こんにちは!ぽいずみです。
この記事では、「WILD HEARTS」のからくりの使い方について考察します。
基礎からくり
基礎からくり | 糸消費量 |
---|---|
匣 | 1 |
発 | 2 |
火 | 1 |
羽 | 3 |
杭 | 2 |
結 | 3 |
匣
目の前に自身が乗ることのできる匣を出現させる。
獣の弱い攻撃であれば「匣」単体で弾くこともできるが、種類が限られるためこの用途として狙って使用する必要性は薄い。
多くの武器で「匣」からのジャンプ攻撃は強力なため、火力枠として使い勝手が良い。
発
近づくと自身を移動方向に射出するジャンプ板を出現させる。
モーションの無敵時間が長く、回避手段として非常に優秀。「発」からのダッシュ攻撃は相手と一気に距離を詰めつつ攻撃できるため、特に近接武器と相性が良い。
また、射出することで持久力を回復するため、攻撃するのに持久力が重要な武器「からくり刀」「野太刀」「傘」では立ち回りで特に相性が良い。
火
近づくと武器に炎属性を付与して目の前攻撃する篝火を出現させる。
「火」からの攻撃自体は全体的にあまり強くはないが、武器に炎属性を付与できる点と、攻撃の後隙をからくりを設置することでキャンセルするテクニック使用後にそのまま攻撃を継続させやすい点で優秀。
また、「火」に触れると炎上状態にする効果も付与され、常にエンチャント状態で戦闘すると一戦闘中に1回程度は安定して炎上状態を狙えることから、技能「炎上使い」の効果約10%分程度の効果があると思われる。
羽
近づくと上空に舞い上がり、そのまま少しの間滞空可能な変形箱を出現させる。
空中でも使用可能なため、空中でのモーションキャンセルとして優秀。
糸消費量が3と多いのがネックだが、「羽」からのジャンプ攻撃は使い勝手が良いものが多く、特に「大筒」や「飛燕剣」では使用しやすい。
また、時間経過によって自壊するため、狩場にからくりを散らかさない移動手段としても使用しやすい。
杭
自身が乗ることで鉤縄を発射するばね板を出現させる。
発射した鉤縄が刺さった先に自身が移動するため、高速で相手に近づく手段として使用できる。
また、崖登りの移動手段として使いやすい。
結
自身を糸とつなぐ軸を出現させる。
「結」でつながれている間はジャンプの移動距離が長くなり、さらに連続ジャンプも可能になる。
難点として、滑り回避が「結」を中心とした挙動となり使い勝手が悪くなる点に注意。2023年4月6日のアップデートにより通常の挙動となった。
連結状態は納刀中にジャンプして回避ボタンを押すことで解除可能。
連結からくり
連結からくり | 必要な 基礎からくり | 糸消費量 | ひらめき 対象の獣 |
---|---|---|---|
壁 | 匣匣 匣匣 匣匣 | 6 | ヤマウガチ |
仕掛け槌 | 発 発 発 | 6 | ツノバシリ |
閃光花火 | 火火 火火 火火 | 6 | ヒメトサカ |
変転の灯篭 | 匣 羽 匣 | 5 | スナツヅミ |
癒やし香 | 羽 羽 羽 | 9 | ジゴクザル |
炸裂玉 | 発 火 発 | 5 | カサヤドシ |
糸張り壁 | 匣 発 匣 | 4 | カバネアラシ |
連弩 | 羽 杭 羽 | 8 | クロマトイ |
鎖罠 | 匣匣 杭杭 杭杭 | 10 | ラセツ |
癒し釜 | 火 結 火 | 5 | コハクヌシ・強 |
杭打ち | 杭 杭 | 4 | アマテラス |
銛撃ち | 杭杭 発発 発発 | 12 | アマテラス |
天つ糸纏い | 匣匣 結結 匣匣 | 10 | シラヌイ |
轟雷砲 | 結結 火火 結結 | 14 | アラガネ |
独楽 | 羽 火 羽 | 7 | ムラクモ |
壁
耐久力の高い壁を出現させる。
壁は多くの獣の攻撃を防ぐことができ、特に突進攻撃をはじき返すことで攻撃チャンスを作ることができる。突進攻撃の中でも「ジゴクザル」のライダーキック、「カバネアラシ」の肉弾戦車、「クロマトイ」のきりもみ回転等の技に対してはダウンを奪うことも可能。
出現させた壁は乗ることも可能で、「匣」を3段重ねた時と同じ攻撃ができる。
また、マルチでは味方を救助する際に事前に配置しておくことで比較的安全に救助することができる。
仕掛け槌
時間差で目の前を攻撃する巨大な槌を出現させる。
ダメージはそこまで高くはないが、相手をひるませやすい点が特徴。
「ツノバシリ」や「ヒガンバシリ」が出現させる石塔を破壊可能で、さらに相手がその上に乗っているときに破壊するとダウンを奪うことができる。
閃光花火
飛行する獣を打ち落とすことができる花火を出現させる。
打ち落とすタイプのからくりの中で糸消費量が最も少なく、「杭」が不要な点が特徴。
変転の灯篭
獣から受ける属性攻撃のダメージを軽減する灯篭を出現させる。
糸消費量が少なく、保険として設置しやすい点が強み。
尚、「変転の灯篭」を出現させるだけでは効果がなく、獣の属性攻撃を灯篭に1回当てさせる必要がある点に注意。
癒やし香
周囲の獣狩のHPを徐々に回復する香炉を出現させる。
回復速度が遅く、糸消費量が多い点がネックだが、「アマテラス」や「アマツオロチ」戦等の「癒やし水」の回数が制限される獣に対しては回復手段の一つとして重宝する。
炸裂玉
時間差で爆発する炸裂弾を出現させる。
攻撃範囲が広く、「カサヤドシ」等の雑魚敵が邪魔な戦闘で雑魚敵を一掃するのに使用しやすい。
「炸裂玉」自体の耐久は低く、爆発前に攻撃を受けると簡単に破壊される点と、爆発は自身を含む獣狩にもヒットする点に注意。
尚、武器「傘」では爆発が自身にもヒットする点を利用して「受け流し」を発動させることもできる。
糸張り壁
耐久力の高い糸壁を出現させる。
「壁」と比較して糸消費量が少ない点と組み立てが早い点で優れるが、時間経過による自壊が早い点が特徴。
組み立てが早い点が特に優秀で、「ラセツ」の連続突進噛みつき等、連続突進攻撃の間にからくりを組んではじき返すことが可能。
自壊までの時間は約3秒で、連結からくりが自壊するまでの時間が長くなる技能「連結上手」の対象外。
連弩
飛行する獣を打ち落とすことができる連弩を出現させる。
打ち落とし目的での使用が基本だが、地上の相手に対してもひるませる手段として有用。
鎖罠
上に乗った獣を拘束する罠を出現させる。
拘束時間が非常に長く、地上を移動する獣全てに対して有用。
罠に掛かる程、拘束時間は減少していくが、罠自体には掛かるため何度使用しても一時的な拘束は可能。
癒し釜
周囲の獣狩のHPを大幅に回復かつ状態異常を解除する釜を出現させる。
回復効果は一度きりだが、回復量、回復速度、効果範囲に優れる。また、強化した場合は回復後も継続して回復効果が追加される。
尚、技能「回復強化」の効果は乗らない。
杭打ち
獣に捕まっているときに使用可能で、獣に直接杭を打ち込む。
杭を打ち込まれた相手は被ダメージが約10%上昇するデバフ効果付き。デバフの割合は獣や部位によって変動する。
デバフ効果は刺さっている部位だけでなく、全ての箇所に有効。
銛撃ち
飛行する獣を打ち落とすことができる銛を出現させる。
打ち落とすタイプのからくりの中で最も糸消費量が多いが、からくり自体のダメージが高い点が優秀。
地上の相手に対しても攻撃手段として使うことができる。また、エリア移動で逃げようとする獣を強引に捕まえることができる点も強み。
本体の耐久値が高めなため、タイミングによっては連結からくり「壁」のような役割を果たすこともできる。
常に飛行している獣「アマツオロチ」に対する攻撃手段としてもおすすめ。
天つ糸纏い
※2023年4月6日のアップデートで連結素材変更。
自身が通過することで、1回だけ相手の攻撃を無効化して弾くことができるシールドを獲得する門を出現させる。
一度に獲得できるシールドは1つだけだが、シールドを消費したあと再度門を通過すると同じ門から再びシールドを獲得することもできる。
シールドを付与することにより、単発火力が大きいが隙が大きい武器「野太刀」や「変形棍」等で強引に攻撃を狙うこともできる。
門自壊までの時間は約12秒で、連結からくりが自壊するまでの時間が長くなる技能「連結上手」の対象外。
轟雷砲
直線上の獣に対して砲弾を放つ大砲を出現させる。
からくり自体による攻撃としては最大のダメージを出すことができる。
独楽
獣を自動追尾して攻撃する独楽を出現させる。
独楽は一度獣にヒットした後も狙った獣に対して複数回攻撃を仕掛ける。初段のみ獣をひるませる効果付きで、あらゆる攻撃モーションをキャンセルさせることができる。
おすすめの基礎からくり組み合わせ
基本的な考え方
・飛行する獣を撃ち落とすことができる連結からくり「閃光花火」「連弩」「銛撃ち」のいずれかは使用できる方が汎用性が高くなるため、「火」か「杭」のどちらかは編成しておきたい。
・連結からくり「壁」は大半の獣で大ダウンを奪うチャンスがあるため、「匣」は編成しておきたい。
・緊急時の回避手段として優秀な「発」か「結」のどちらかは編成しておきたい。
匣+発+杭+羽
連結からくり | 糸消費量 |
---|---|
糸張り壁 | 4 |
杭打ち | 4 |
変転の灯篭 | 5 |
壁 | 6 |
仕掛け槌 | 6 |
連弩 | 8 |
癒やし香 | 9 |
鎖罠 | 10 |
銛撃ち | 12 |
基礎からくり「杭」を主体とした構成。
突進攻撃に対しては「壁」「糸張り壁」、飛行する獣に対しては「連弩」「銛打ち」で対応する。
耐久用のからくりとしては「癒し香」「変転の灯篭」が使用可能。
糸が余っているときに「鎖罠」や「銛撃ち」を仕掛けて攻撃チャンスを増やしたり、「杭打ち」でダメージを増やしたりと臨機応変に立ち回りやすい。
匣+発+火+結
連結からくり | 糸消費量 |
---|---|
糸張り壁 | 4 |
炸裂玉 | 5 |
癒やし釜 | 5 |
閃光花火 | 6 |
壁 | 6 |
仕掛け槌 | 6 |
天つ糸纏い | 10 |
轟雷砲 | 14 |
基礎からくり「結」を主体とした構成。
突進攻撃に対しては「壁」「糸張り壁」、飛行する獣に対しては「閃光花火」で対応する。
耐久用のからくりとしては「癒し釜」が使用可能。
「癒やし釜」が使用できるため、癒し水を節約しながら戦いやすい点が強み。
「結」での独特な立ち回りが求められることに加えて手軽に使いやすい攻撃系の連結からくりに乏しいため、総じて使用する武器の立ち回りになれた人向け。
匣+発+火+羽
連結からくり | 糸消費量 |
---|---|
糸張り壁 | 4 |
炸裂玉 | 5 |
変転の灯篭 | 5 |
閃光花火 | 6 |
壁 | 6 |
仕掛け槌 | 6 |
独楽 | 7 |
癒やし香 | 9 |
連結からくり「独楽」を使用するための構成。
突進攻撃に対しては「壁」「糸張り壁」、飛行する獣に対しては「閃光花火」で対応する。
耐久用のからくりとしては「癒し香」「変転の灯篭」が使用可能。
「独楽」は複数を同時使用したいため、からくりの糸を14以上貯めてから使用するのがおすすめ。2023年5月16日のアップデートでひるませ効果が初段のみとなったため、複数同時発射の恩恵が薄くなった。
からくりの使い方まとめ
本記事では、「ワイルドハーツ」のからくりの使い方について考察しました。
戦う獣や自身のビルドによって相性の良いからくりは異なるため、都度入れ替えて戦うのが楽しいと思います。
この記事がからくり選びの参考になれば幸いです。
それでは。