【デュエルリンクス】DDデッキの評価(デッキレシピ、回し方)

こんにちは!ぽいずみです。

この記事では、遊戯王 デュエルリンクスのDDデッキについて紹介します。

テーマの特徴と考察

豊富な召喚手段で戦うテーマ

【DD】はテーマ内に融合モンスター、シンクロモンスター、エクシーズモンスター、ペンデュラムモンスター、リンクモンスターが存在する点が特徴。

デッキの型に応じた召喚手段を選択して戦うことができるため、一つのテーマだけで様々な種類のデッキを組むことができる。

専用スキルが豊富

【DD】テーマはアニメARC-Vの主要キャラクター「赤馬零児」の使用デッキであり、「赤馬零児」に専用スキルが用意されている。

実践的な専用スキルが複数あるため、ランクマッチでも問題なく好みの型を使用して遊ぶことができる。

主要カードの紹介

モンスター

DDスワラル・スライム

【DDスワラル・スライム】
効果モンスター
星2/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。「DDD」融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から「DD」モンスター1体を特殊召喚する。

効果(1)により、自身を融合素材として「融合」なしで融合モンスターを特殊召喚することができる。

また、墓地に送られたあとも効果(2)によってさらに後続の展開につなげることができる。

DD魔導賢者ケプラー

【DD魔導賢者ケプラー】
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青10/赤10】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードのPスケールを2つ下げる(最小1まで)。その後、このカードのPスケールの数値以上のレベルを持つ、「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「DD」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。
●デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

モンスター効果が強力で、召喚、特殊召喚に成功したときにデッキから「契約書」カードを1枚手札に加えることができるサーチ札。「地獄門の契約書」を手札に加えることで好きな【DD】モンスターを手札に加えることができる。

また、Pスケールも10と高く設定されていてPスケールとしても使いやすい。

DD魔導賢者トーマス

【DD魔導賢者トーマス】
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻1800/守2600
【Pスケール:青6/赤6】
「DD魔導賢者トーマス」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。自分のエクストラデッキから表側表示の「DD」Pモンスター1体を手札に加える。
【モンスター効果】
「DD魔導賢者トーマス」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンの「DD」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊し、デッキからレベル8の「DDD」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。

モンスター効果により、自分のPゾーンの【DD】カードを破壊することでデッキからレベル8の【DDD】モンスターを特殊召喚することができる。コストについて、ペンデュラム召喚したあとに不要となったスケールや、自身の効果でスケールが変動してしまった「DD魔導賢者ケプラー」を能動的に破壊できるためメリットになることもある。

DD魔導賢者ガリレイ

【DD魔導賢者ガリレイ】
ペンデュラム・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。このカードのPスケールを2つ上げる(最大10まで)。その後、このカードのPスケール以下のレベルを持つ、「DD」モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
【モンスター効果】
「DD魔導賢者ガリレイ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの、「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。

モンスター効果により、自身を手札から捨てることで自分フィールドの【DD】カードまたは【契約書】カード1枚を手札に戻すことができる。自身の効果でスケールが変動してしまった「DD魔導賢者ケプラー」を回収したり、「地獄門の契約書」等の契約書カードのダメージ効果を受ける前に手札に戻してやり過ごしたりすることができる。

また、Pスケールも1と低く設定されていてPスケールとしても使いやすい。

DD魔導賢者ニュートン

【DD魔導賢者ニュートン】
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青10/赤10】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、自分にダメージを与える罠カードの効果が発動した場合、その効果を無効にできる。その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
「DD魔導賢者ニュートン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、「DD魔導賢者ニュートン」以外の自分の墓地の、「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

モンスター効果により、自身を手札から捨てることで墓地の【DD】カードまたは【契約書】カード1枚を手札に加えることができる。

また、Pスケールも10と高く設定されていてPスケールとしても使いやすい。

DDオルトロス

【DDオルトロス】
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻 600/守1800
【Pスケール:青3/赤3】
(1):1ターンに1度、フィールドの魔法・罠カード1枚と、このカード以外の自分フィールドの「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功したターン、自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。

P効果がメインとなるカード。フィールドの魔法、罠カード1枚と自分フィールドの【DD】カードまたは【契約書】を破壊することができる。Pスケールは3だが、【魔導賢者】モンスターと異なりスケールが増減する効果がない分使いやすい。

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン

【DDD死偉王ヘル・アーマゲドン】
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻3000/守1000
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「DD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
【モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、対象のモンスターの元々の攻撃力分アップする。この効果を発動するターン、このカードは直接攻撃できない。
(2):このカードは、このカードを対象としない魔法・罠カードの効果では破壊されない。

攻撃力3,000でアタッカーになる上級モンスター。

Pスケール効果、モンスター効果ともに単純に強い効果ではないがピンポイントで刺さることがある。

DDD壊薙王アビス・ラグナロク

【DDD壊薙王アビス・ラグナロク】
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2200/守3000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「DD」モンスターの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、自分は1000ダメージを受ける。このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「DDD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。

モンスター効果(1)により展開しつつ、効果(2)で相手フィールドのモンスター1体を除外できるカード。上手く効果を発動できれば大きくアドバンテージを稼ぐことができる。

魔法

地獄門の契約書

【地獄門の契約書】
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

好きな【DD】モンスター1枚を手札に加えることができるサーチ札。

戦乙女の契約書

【戦乙女の契約書】
永続罠
「戦乙女の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「DD」カードまたは「契約書」カードを1枚墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力は、相手ターンの間1000アップする。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

効果(1)は手札から【DD】カードまたは【契約書】カードを1枚墓地へ送ることで、フィールドのカード1枚を破壊できる効果。罠カードのためもちろん相手ターンにも発動できる妨害札。

効果(2)は自分フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力を相手ターンの間1,000アップさせる効果で、バトルフェイズに発動することで返り討ちを狙うこともできる。

EXモンスター

DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン

【DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン】
融合・効果モンスター
星8/炎属性/悪魔族/攻2800/守2400
レベル5以上の「DD」モンスター+「DD」モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在し、自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分ターンに魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にする。

効果(1)は自分の墓地の【DD】モンスターを特殊召喚することができる効果で、自身の融合召喚のために墓地へ送ったモンスターを特殊召喚すれば無駄がない。

効果(2)は自分のターン限定ではあるものの、相手の魔法、罠カードの発動を無効化する強力な妨害効果。

デッキレシピと回し方

死偉王の統率型

デッキレシピ

キャラクタースキル
赤馬零児死偉王の統率

デッキレシピはこちらを参照。

回し方参考例「DDスワラル・スライム」+「DD魔導賢者トーマス」+「DD魔導賢者ケプラー」+「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」始動

  1. 手札の「DDスワラル・スライム」の効果で自身と「DD魔導賢者トーマス」を墓地に送り、「DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン」を特殊召喚。
  2. 「DD魔導賢者ケプラー」を通常召喚して効果でデッキから「地獄門の契約書」を手札に加え、「DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン」の効果で墓地の「DD魔導賢者トーマス」を特殊召喚する。
  3. 「地獄門の契約書」を発動し、デッキから「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」を手札に加える。
  4. スキル【死偉王の統率】の効果により、手札から「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」をEXデッキに表側表示で加え、デッキから「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」を、フィールドから「DD魔導賢者ケプラー」をPゾーンに置く。
  5. EXデッキの「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」をペンデュラム召喚し。
  6. 「DD魔導賢者トーマス」の効果により、Pゾーンの「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」を破壊してデッキから「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」を特殊召喚する。
  7. 「DD魔導賢者トーマス」「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」をエクシーズ素材にして「熱血指導王ジャイアントレーナー」をEXゾーンにエクシーズ召喚。
  8. 「熱血指導王ジャイアントレーナー」の効果でエクシーズ素材3枚を墓地へ送り、デッキからカードを3枚ドローする。
  9. 墓地の「DDスワラル・スライム」を除外し、手札から「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」を特殊召喚する。
  10. 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」の効果で墓地の「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」を特殊召喚。
  11. 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」をエクシーズ素材にして「No.68 魔天牢サンダルフォン」をエクシーズ召喚。

⇒モンスターゾーンに「DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン」「熱血指導王ジャイアントレーナー」「No.68 魔天牢サンダルフォン」、魔法・罠ゾーンに「地獄門の契約書」、Pゾーンに「DD魔導賢者ケプラー」が存在し、手札は4枚消費して3枚ドローしているため合計で1枚消費した状態。

回す上での注意点

・スキル【死偉王の統率】を使用するため、「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」を用意することを最優先する。

・先攻の場合は「熱血指導王ジャイアントレーナー」のエクシーズ召喚を目指す。「熱血指導王ジャイアントレーナー」のドロー効果を発動するとそのターンは攻撃ができないため、後攻の場合は別の展開推奨。

・展開力が高い分、モンスターゾーンが足りなくなって展開が止まってしまうこともあるため、展開する順番、EXモンスターを召喚する場所には注意すること。

DDデッキのまとめ

本記事では、遊戯王 デュエルリンクスのDDデッキについて紹介しました。

デッキレシピは変更の都度更新します。

それでは。