こんにちは!ぽいずみです。
この記事では、「グランツーリスモ7」の「チューニング」の設定について考察します。
スポーツ
項目 | 説明 |
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スポーツコンピューター | 【チューニングの第一歩。手軽なうえに効果も抜群!】 クルマを制御しているコンピュータをチューニングするメニューだ。 安いわりには効果的なパワーアップだね。 トルクもアップするし、スロットルの”ツキ”がよくなるよ。 |
スポーツ・エアクリーナ | 【吸気系チューニングの代表。エンジンレスポンス向上に効く】 エンジンの空気の入り口につくフィルターがエアクリーナ。 より抵抗の少ないものにすると、エンジンのレスポンスがよくなるんだ。 |
スポーツ・マフラー | 【ルックスや排気音の変化も楽しめるマフラー交換】 エンジンの排気抵抗が減る。 見た目の変化も楽しめるし、あとは音もちょっとよくなるかな。 |
スポーツ・ブレーキパッド | 【耐摩耗性を強化。サーキット入門に最適なブレーキパッド】 ストッピングパワーに不足を感じたらまずはこのスポーツ・ブレーキパッドを試してほしい。 ノーマルパッドからのアップグレードに最適。 確実な制動力アップを約束するよ。 サーキットを走るなら最低限ブレーキパッドくらいは替えておかないとね。 |
ストリート・サスペンション | 【姿勢変化を抑えて運動性能アップ!】 足まわりのグレードアップ、その最初のステップにおすすめのサスペンションキットだ。 専用のスプリングもついていて、社交もちょっぴり落ちる。 サスペンションチューンはタイヤの性能を引き出すために効果がある。 車高を落とすと、車の重心が低くなる。 重心が低ければ、操作に対する荷重変化を抑えられる。 するとコーナリング中でも内側のタイヤ荷重が抜けにくくなる。 4つのタイヤのグリップをしっかり引き出すことができるようになるんだ。 |
軽量化ステージ1 | 【走る・曲がる・止まるのすべてに効く、軽量化の入門編】 走る、曲がる、止まる、すべてに効いてくるのが軽量化だ。 その分お金はかかるがね。 ステージ1はその入門編だな。 手始めにバッテリーを軽量タイプへ交換しようか。 ついでにエアコンやスペアタイヤなんかも景気よく取り外すんだ。 おっと、軽量化施工後は元の車重には戻せない。 そこは注意してくれよな。 |
コンフォートタイヤ・ハード | 【グリップ性能を抑えたタイヤシリーズ】 タイヤの基本性能にはランクがある。 コンフォート→スポーツ→レーシングの順で性能が上がるんだ。 グリップ力が最も低いのがこの”コンフォートタイヤ”。 グリップ性能は一般的に市販されている街乗り用タイヤに一番近い。 操作に対してクルマの動きが穏やかなことが特徴だ。 これはハードコンパウンド。 グリップはほどほどだけど、摩耗に強く長持ちする。 ブレーキまわりはチューニングしたかい? このタイヤでサーキットを走るなら、スポーツ・ブレーキ以上のパーツがおすすめだ。 |
コンフォートタイヤ・ミディアム | 【グリップ性能を抑えたタイヤシリーズ】 タイヤの基本性能にはランクがある。 コンフォート→スポーツ→レーシングの順で性能が上がるんだ。 グリップ力が最も低いのがこの”コンフォートタイヤ”。 グリップ性能は一般的に市販されている街乗り用タイヤに一番近い。 操作に対してクルマの動きが穏やかなことが特徴だ。 これはミディアムコンパウンド。 グリップと摩耗のバランスがとれていて扱いやすい。 ブレーキまわりはチューニングしたかい? このタイヤでサーキットを走るなら、スポーツ・ブレーキ以上のパーツがおすすめだ。 |
コンフォートタイヤ・ソフト | 【グリップ性能を抑えたタイヤシリーズ】 タイヤの基本性能にはランクがある。 コンフォート→スポーツ→レーシングの順で性能が上がるんだ。 グリップ力が最も低いのがこの”コンフォートタイヤ”。 グリップ性能は一般的に市販されている街乗り用タイヤに一番近い。 操作に対してクルマの動きが穏やかなことが特徴だ。 これはソフトコンパウンド。 グリップ力に優れているけど、その分摩耗も早い。 ブレーキまわりはチューニングしたかい? このタイヤでサーキットを走るなら、スポーツ・ブレーキ以上のパーツがおすすめだ。 |
スポーツタイヤ・ハード | 【ハイグリップ・高剛性のスポーツタイヤ。ライフ優先の”ハード”】 “スポーツタイヤ”はコンフォートタイヤよりワンランク上のグリップ性能だ。 タイヤのグリップ力と剛性が高く、操作に対する反応がいい。 これはハードコンパウンド。 耐久性にすぐれているよ。 ハイグリップタイヤにはそれに見合ったブレーキ選びも重要になる。 “スポーツタイヤ・ハード”には、スポーツ・ブレーキ以上のパーツがおすすめだ。 |
スポーツタイヤ・ミディアム | 【ハイグリップ・高剛性のスポーツタイヤ。グリップと耐久性のバランス型”ミディアム”】 “スポーツタイヤ”はコンフォートタイヤよりワンランク上のグリップ性能だ。 タイヤのグリップ力と剛性が高く、操作に対する反応がいい。 これはミディアムコンパウンド。 グリップと摩耗、両面でバランスが取れているかな。 ハイグリップタイヤにはそれに見合ったブレーキ選びも重要になる。 “スポーツタイヤ・ハード”には、スポーツ・ブレーキ系パーツがおすすめだ。 |
スポーツタイヤ・ソフト | 【ハイグリップ・高剛性のスポーツタイヤ。グリップ重視の”ソフト”】 “スポーツタイヤ”はコンフォートタイヤよりワンランク上のグリップ性能だ。 タイヤのグリップ力と剛性が高く、操作に対する反応がいい。 これはソフトコンパウンド。 グリップ力は一番だけど、その分摩耗が早いんだ。 ハイグリップタイヤにはそれに見合ったブレーキ選びも重要になる。 “スポーツタイヤ・ハード”には、レーシング・ブレーキ系パーツがおすすめだ。 |
PPを高めるためには全てチューニングしてOK。
タイヤについては、「スポーツタイヤ・ソフト」を購入する。費用を抑えたい場合は「コンフォートタイヤ・ソフト」がおすすめ。ゲーム序盤のレースでは耐久系レースはないためハード系のタイヤを選ぶ必要性は薄い。
「スポーツコンピュータ」「スポーツ・エアクリーナ」「スポーツ・マフラー」「スポーツ・ブレーキパッド」「ストリート・サスペンション」には上位互換のパーツが存在するため、それらのパーツが購入可能になった場合は不要。
クラブスポーツ
項目 | 説明 |
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ボアアップ | 【費用対効果は抜群!排気量アップの第一歩】 排気量アップは、特にNAエンジンのパワーアップに抜群に効く。 第一段階はボアアップだ。 シリンダー内をボーリングして内径を広げ、オーバーサイズピストンへと交換するんだ。 手間もお金もかかるけど、その分効果は絶大だ。 一度ボアアップすると、元の排気量には戻せない。 その点は注意してくれ。 |
ハイリフトカムシャフト | 【高回転域でのパワーにパンチ力をプラス!】 カムは吸排気バルブの開閉量を決めるパーツさ。 カム山部分が高いハイカムで、バルブの開き時間を稼ぐ。 バルブのリフト量を増やし吸排気を効率化して高回転域でのパワーアップを狙う。 このチューニングは一度施工すると元に戻せない。 その点は注意してくれ。 |
ハイコンプピストン | 【パワーとレスポンスが向上。圧縮比アップチューニング】 上まで回して、しっかりパワーを出すならハイコンプピストンがおすすめだ。 燃焼室の圧縮を高めて爆発力をアップさせる。 高回転、高出力を狙うための定番チューンだよ。 このチューニングは一度施工すると元に戻せない。 その点は注意してくれ。 |
スポーツ・サスペンション | 【足まわりを一段と固めて車高もダウン!操縦安定性を追求しよう】 ノーマルに比べて2~3割ほど固めたサスペンションキットだ。 余計な動きがグンと減って、身のこなしがシャッキリするよ。 ストリート・サスペンションより荷重変化が抑えられるから、スポーツタイヤのグリップもあますことなく引き出せる。 レーシングクラスのタイヤやブレーキでチューンするならさらに上のグレードのサスペンションをおすすめするけどね。 |
スポーツ・ブレーキシステム | 【ブレーキチューニングの初歩。ブレーキディスクのアップグレード】 ブレーキパッドの性能を最大限に引き出す高性能ブレーキディスクだ。 ノーマルからのアップグレードに最適。 確実な制動力アップを約束するよ。 クルマの能力を最大限引き出すには先を見越してブレーキ全体をチューニングしないとな。 |
スポーツ・クラッチ&フライホイール | 【軽さとダイレクト感を高める駆動系チューニング】 圧着力を高めた強化クラッチと軽量フライホイール、これを同時に取り付ける。 吹け上がりに軽さが出るし、シフトのダイレクト感もアップする。 |
1ウェイLSD | 【コーナー立ち上がりのトラクション確保に最適】 ディファレンシャルギアの動きを制限するのがLSDの役目。 1ウェイは加速側だけ効くタイプだ。 コーナーの脱出での加速はよくなるが、曲がりにくくなる。 きちんとクルマの向きを変えてからアクセルONがセオリーだぞ。 |
2ウェイLSD | 【アクセルのオン/オフともに作動するLSD】 加速側にも、減速側にも作動するLSDだ。 つまり曲がりたがらない。 安定性は抜群だが、使いこなしは難しい。 あえてバランスを崩した状態でコントロールするドリフトには向いてるな。 |
ロークロス・ミッション | 【低~中速サーキット攻略にぴったりの扱いやすいギアリング】 ギアリングが均等で扱いやすいクロスミッション。 低~中速サーキットにぴったりのロータイプだよ。 加速力重視だから、最高速はちと落ちるけどね。 |
ハイクロス・ミッション | 【最高速の伸びもいい、中~高速サーキット用クロスミッション】 ロークロス・ミッションに対して高速側にふったのがハイタイプだよ。 最高速の伸びがいいが加速は鈍る。 中~高速サーキットで効率よくパワーバンドに乗せられる。 |
軽量化ステージ2 | 【走る・曲がる・止まるのすべてに効く、軽量化の第2ステップ】 走りに不要な装備、たとえば内装部品や遮音材、アンダーコートを取り除く。 このチューニングには軽量化ステージ1の施工が必須だよ。 おっと、軽量化施工後は元の車重には戻せない。 そこは注意してくれよな。 |
パワーリストリクター | 【あらゆる車種に対応。出力制限用パーツ】 クルマの出力を制限するためのパーツだ。 レースの参戦規定によってはあえてクルマの性能を落とす必要性も出てくるだろう。 パワーを下げたい時にはこのリストリクターが役に立つんだ。 |
バラスト | 【車重調整用のパーツ。クルマの重量バランス調整にも効果的】 これは車体に取り付ける”おもり”さ。 レギュレーションに合わせた車重調整に役立つ。 バラストの取り付け位置によって車体のバランスを変更することもできるんだ。 |
ダート専用タイヤ | 【ラリーイベントに参戦するなら未舗装路対応のこのタイヤ】 未舗装路専用の特別なタイヤだ。 ラリーイベントの荒れたダート路面でも高いグリップ力とコントロール性能を発揮する。 ブレーキ強化も忘れずに。 このタイヤにはスポーツ・ブレーキ以上がおすすめだ。 |
「ボアアップ」「ハイリフトカムシャフト」「ハイコンプピストン」「軽量化ステージ2」はPPを高めるためには全てチューニングしてOK。
「スポーツ・サスペンション」「スポーツ・ブレーキシステム」「スポーツ・クラッチ&フライホイール」はPPを高めるために有効だが、上位互換のパーツが存在するため、それらのパーツが購入可能になった場合は不要。
「1ウェイLSD」「2ウェイLSD」は加速力向上が期待できる代わりに曲がりにくくなるためチューニングするかどうかは好み。減速が安定しないと感じているなら「2ウェイLSD」、そうでなければ「1ウェイLSD」がおすすめ。
「ロークロス・ミッション」「ハイクロス・ミッション」はいずれも最高速を犠牲にして加速力を高めるチューニング。最高速は「無装着>ハイクロス・ミッション>ロークロス・ミッション」の順に高く、加速力は「ロークロス・ミッション>ハイクロス・ミッション>無装着」の順に高い。
「パワーリストリクター」「バラスト」はPP制限のあるレースでPPを下げるために使用する。購入するだけでは効果がなく、「カーセッティング>詳細設定>性能調整」の項目で調整する必要がある。PPを下げる場合、「バラスト」を優先し、より下げたい場合に「パワーリストリクター」を使用する。
「ダート専用タイヤ」はダートレースに出場する際に装着する。
セミレーシング
項目 | 説明 |
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レーシングクランクシャフト | 【ピークパワーがアップ。フルバランス加工の超高精度クランクシャフト】 クランクシャフトの材質を変更して加工精度も極限まで追求した逸品だ。 特に高回転時のフリクションロスが減ってピークパワーが向上する。 このチューニングは一度施工すると元に戻せない。 その点は注意してくれ。 |
フルカスタムコンピュータ | 【あらゆるエンジンの制御が可能。狙い通りの性能を引き出す】 あらゆるパワーアップメニューに対応するならこのコンピュータが必要だ。 手塩にかけたエンジンのポテンシャルを最大限まで引き出すアンチラグシステムのコントロールもカバーするよ。 |
セミレーシング・マフラー | 【排気効率を追求。音も見た目も抜群のチタン製マフラー】 スポーツ・マフラーよりさらに排気効率のいいマフラーだよ。 高回転域で一段とパワーアップするし、伸びもよくなる。 チタン製で見た目も音もかなり変わるよ。 |
ターボチャージャー・低回転型 | 【レスポンスとパワーを両立するコンパクトなタービン】 ターボチューンは手軽にパワーアップが狙えるチューニングさ。 コイツは低回転域から効くコンパクトなタービン。 低中回転域のトルクに厚みが出る。 ターボチューンに手をつけるならコンピュータやインタークーラーも忘れずに。 特にNA車をターボ化するなら必須だね。 |
ターボチャージャー・中回転型 | 【扱いやすさを重視したタービン。低中速域も犠牲にしない】 中回転から高回転域でパワーをグッと引き出せるバランス型のタービンだ。 扱いやすさはそのままに最高出力アップが狙える、ノーマルタービンからのバージョンアップにオススメのタービンさ。 ターボチューンに手をつけるならコンピュータやインタークーラーも忘れずに。 特にNA車をターボ化するなら必須だね。 |
ターボチャージャー・高回転型 | 【高回転域でのピークパワーが大幅アップ!】 パワーを追求するなら高回転・高出力型のこのタービン。 低中回転域でのトルクは薄くなるけど、ピークパワーは抜群だ。 ターボチューンに手をつけるならコンピュータやインタークーラーも忘れずに。 特にNA車をターボ化するなら必須だね。 |
スーパーチャージャー・低回転型 | 【レスポンスに優れたルーツ式。低回転域のトルク強化に最適】 クランクシャフトから直接力を取り出してコンプレッサーを作動させるのがスーパーチャージャー。 パワーもトルクもレスポンスよく立ち上がる。 コイツは特に低中回転域でのトルクを重視したタイプだ。 コンピュータとインタークーラーも忘れずにな。 |
スポーツインタークーラー | 【過給機チューニングに欠かせない冷却パーツ】 過給機によって高温になった空気を冷やすのがインタークーラー。 過給機チューニングでパワーを狙うならインタークーラーも変えないと効果がないよ。 |
車高調整式スポーツ・サスペンション | 【キャンバーも調整可能。より自由度の高い足まわりに】 サーキット走行にオススメの車高調整式スポーツ・サスペンションだ。 減衰力とキャンバーも調整できる。 セッティングの自由度がぐっとアップするよ。 |
セミレーシング・クラッチ&フライホイール | 【タイム短縮に確実に効く。レスポンス重視の駆動系パーツ】 慣性マスを抑えるマルチプレートクラッチと軽さとバランスを追求したフライホイールのセットだ。 低回転でのトルク感は若干減るけど、クラッチの滑りが一段と抑えられ、加速レスポンスもさらによくなるよ。 |
フルカスタマイズLSD | 【作動トルクとイニシャルトルクをカスタムできるレース向けLSD】 あらかじめかかるイニシャルトルクとアクセル操作に対するデフの効きを好みにセットできるよ。 ドライビング操作に対するデフロックまでの過渡特性を自在に調整できるのがいいところだね。 |
フルカスタマイズ・マニュアル・ミッション | 【走るステージに合わせてギア比をカスタム可能】 フルカスタムサービス付きのマニュアルトランスミッションだ。 ファイナルギアレシオも調整できる。 サーキットのラップタイムはギア比ひとつで変わってくるからね。 |
軽量化ステージ3 | 【走る・曲がる・止まるのすべてに効く、軽量化の第3ステップ】 電装系パーツやそれに付随する配線類それらもバッサリ取り外そう。 このチューニングには軽量化ステージ2の施工が必須だよ。 おっと軽量化施工後は元の車重には戻せない。 そこは注意してくれよな。 |
ボディ剛性アップ | 【ボディ全体を効率的に補強。速さを突き詰めるなら”いいボディ”を手に入れよう】 走行中、ボディにはさまざまな力が同時に加わる。 ボディの剛性を上げることでそうした入力に対して変形しにくいボディを作る。 アシも正確に動くし、操作レスポンスの遅れも減る。 ウチは振動の収束特性にも気を配ってクルマを仕上げるから乗り味にもびっくりするはずだ。 施工後のボディを基の状態に戻すことはできない。 その点は注意してくれ。 |
「レーシングクランクシャフト」「フルカスタムコンピュータ」「軽量化ステージ3」「ボディ剛性アップ」はPPを高めるためには全てチューニングしてOK。
尚、「ボディ剛性アップ」はPPが下がる場合があるが実際にクルマの性能が落ちることはない。
「セミレーシング・マフラー」「スポーツインタークーラー」「車高調整式スポーツ・サスペンション」「セミレーシング・クラッチ&フライホイール」はPPを高めるために有効だが、上位互換のパーツが存在するため、それらのパーツが購入可能になった場合は不要。また、「車高調整式スポーツ・サスペンション」についてはカーセッティングしない場合はクラブスポーツの「スポーツ・サスペンション」とほぼ同じ性能。
「ターボチャージャー・低回転型」「ターボチャージャー・中回転型」「ターボチャージャー・高回転型」はPPを高めるためにチューニングしてOK。チューニング可能な中で選択する。パワー重視なら「ターボチャージャー・高回転型」で良いが、安定重視なら「ターボチャージャー・中回転型」をチューニングする。
「スーパーチャージャー・低回転型」はPPを高めるためにチューニングしてOK。パワー重視ならレーシングの「スーパーチャージャー・高回転型」をチューニングする。
「フルカスタマイズLSD」「フルカスタマイズ・マニュアル・ミッション」はカーセッティングが必要なためチューニングするかどうかは好み。
レーシング
項目 | 説明 |
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ストロークアップ | 【低中速トルクが太くなる排気量アップメニュー】 排気量アップの手段のひとつ、ストロークアップだ。 クランクシャフトやコンロッドを変更してピストンストロークを稼ぎ排気量をアップさせる。 ロングストロークになる分、特に低中回転域でのトルクアップが期待できる。 そのかわり回転上限が落ちることもあるがね。 一度ストロークアップすると元の排気量には戻せない。 その点は注意してくれ。 |
エンジンバランスチューン | 【エンジン内部パーツのバランスを緻密に整える】 ピストンやコンロッドの重量を精密に計測しながら重量を均一にならす。 クランクシャフトも回転バランスを徹底的に整えてやる。 エンジンをバラす必要がある大掛かりなチューニングだけどパワーのロスが減るし、フィーリングも別モノになる。 バランス取り後は施工前の状態には戻せない。 その点は注意してくれ。 |
ポート研磨 | 【吸排気の通貨抵抗を抑えてトルクアップ!】 吸気や廃棄の通り道である吸排気ポートを研磨してエンジンの風通しをよくするチューニングだよ。 吸排気の抵抗が減ってトルクアップ。 高回転域まで一段と気持ちよく回るようになる。 ポート研磨後は施工前の状態には戻せない。 その点は注意してくれ。 |
アンチラグシステム | 【ターボ車のスロットルレスポンスを劇的に改善】 ターボ車専用のパーツだ。 スロットルレスポンスが大きく向上するよ。 スロットルを戻している時もエキマニ内で燃焼状態を作り出してタービンを回し続ける。 ターボ過給立ち上がりまでのラグが消え、レスポンス良くターボパワーが立ち上がる。 コイツを動かすにはフルカスタムコンピュータの装着が必須だよ。 |
スーパーチャージャー・高回転型 | 【中高回転域での過給効果が抜群。踏み込むほどに盛り上がるパワー】 クランクシャフトから直接力を取り出してコンプレッサーを作動させるのがスーパーチャージャー。 パワーもトルクもレスポンスよく立ち上がる。 コイツは特に中高回転域でのトルクを重視したタイプだ。 コンピュータとインタークーラーも忘れずにな。 |
レーシングインタークーラー | 【過給機チューンの効果を最大限引き出すレーシングスペック】 大容量のレース用インタークーラーだよ。 温度上昇によるパワーロスを抑える効果は抜群。 過給機チューニングを突き詰めるなら、熱ダレ対策は不可欠だ。 |
レーシング・エアクリーナ | 【高回転域でのピークパワーを引き出すレース用エアクリーナ】 吸気抵抗が一段と少ないレース専用品だよ。 加速もよくなるし、高回転域でのパワーアップが期待できる。 吸排気セットでのチューニングとして、レーシング・マフラーと組み合わせるのが効果的だ。 |
レーシング・マフラー | 【高回転での抜けのよさは抜群。レース専用大径ストレートマフラー】 高回転域でのピークパワーを重視したレース用マフラーだ。 低回転域のトルクは減少するけど、高回転でのパワーとフィーリングは文句なしの逸品だ。 |
レーシング・エキゾーストマニホールド | 【抜群の排気効率。高回転域で差をつけるならこのエキマニ】 排気効率に徹底的にこだわったレース専用のエキゾーストマニホールドだ。 トルクもアップするし、回転伸びも一段とよくなる。 パワーバンドは高回転域にシフトするよ。 |
レーシング・ブレーキパッド | 【レース専用のコンパウンドを素材とする高性能ブレーキパッド】 レース専用の素材を使ったブレーキパッドだ。 エンジンパワーを上げたならブレーキチューンもしっかり考えてあげないとな。 このパッドの制動力は抜群だよ。 強力で安定したブレーキはレースじゃ何より重要さ。 |
レーシング・ブレーキシステム(スロットディスク) | 【抜群の制動力。レース専用設計のブレーキシステム】 最高の制動力を手に入れるならこの”レーシング・ブレーキシステム”だ。 このキットにはディスク表面に溝がある”スロットディスク”と、大きくて軽い高剛性キャリパーを組み合わせてある。 GTオートに持ち込めばキャリパーカラーのカスタマイズも楽しめる。 制動力だけじゃなく、クルマの見栄えもよくしてくれるんだ。 制動力はドリルドディスクのキットと同等だよ。 |
レーシング・ブレーキシステム(ドリルドディスク) | 【抜群の制動力。レース専用設計のブレーキシステム】 最高の制動力を手に入れるならこの”レーシング・ブレーキシステム”だ。 このキットにはディスク表面に穴が開けられた”ドリルドディスク”と、大きくて軽い高剛性キャリパーを組み合わせてある。 GTオートに持ち込めばキャリパーカラーのカスタマイズも楽しめる。 制動力だけじゃなく、クルマの見栄えもよくしてくれるんだ。 制動力はスロットディスクのキットと同等だよ。 |
ブレーキバランスコントローラ | 【ブレーキング時の挙動改善に。前後ブレーキバランス調整パーツ】 このパーツを入れることで前後ブレーキバランスを調整できるようになる。 前を強めるとコーナー進入のブレーキングでアンダーステア気味に、後ろを強めるとオーバーステア気味、といった具合だ。 |
フルカスタマイズ・サスペンション | 【車高、ダンパー減衰、キャンバー、トーなど、あらゆる項目を調節可能】 車高、減衰、スプリングの硬さなど、あらゆる項目を自在に調整できるサスペンションだ。 レーシングタイヤのハイグリップを存分に引き出すならこれだね。 車高や固さの調整幅も早いクルマを作るのに最適。 ハイパワーのエンジンチューンをしっかり受け止めてクルマのコントロール性もぐっと上がる。 ただ、このサスペンションは高価だから誰にでもオススメはしないがね。 |
レーシング・クラッチ&フライホイール | 【慣性重量を徹底的に抑えたフライホイールとマルチプレートクラッチ】 クラッチの慣性マスを大幅に削減し、なおかつフライホイールもより軽量なタイプに変更する。 回転落ちのレスポンス、クラッチの切れ、ともに抜群だ。 ラップタイムをそぎ落とすための大きな武器になるぜ。 |
駆動力配分式センターデフ | 【4WD車の前後駆動力配分をコントロール】 4WD車専用のパーツだよ。 前後駆動力配分をコントロールすることでステア特性を変えることができるようになる。 前よりに配分すれば前輪のトラクションが増し安定性が高くなる、リア寄りに配分すれば回頭性が高まる、といった具合だ。 |
アクティブLSDコントローラ | 【アクティブLSDの制御を自在にセッティング可能】 アクティブLSD装着車専用のパーツだよ。 クルマの安定性や操縦性を幅広く調整できるようになる。 |
フルカスタマイズ・シーケンシャル・ミッション | 【レース専用シーケンシャルミッション。ギア比カスタムサービス付き】 どんなギア比にも自在にできるサービスだ。 チューニングの状態やサーキットの特徴に合わせてエンジンの美味しいところを引き出すことができる。 ギア比を変えるのはものすごい手間だからかなり高価なサービスだね。 |
軽量化ステージ4 | 【走る・曲がる・止まるのすべてに効く、軽量化の第4ステップ】 いよいよ今のクルマの材料を置き換えて軽量化する。 鉄をアルミにするとか、アルミをカーボンにするとかだ。 軽量化はいつだって効果が高いけど、お金がかかるのが欠点だな。 このチューニングには軽量化ステージ3の施工が必須だよ。 おっと軽量化施工後は元の車重には戻せない。 そこは注意してくれよな。 |
レーシングタイヤ・ハード | 【レース専用に開発。舗装路用タイヤ最高峰のグリップ性能】 舗装路用タイヤの中で最もグリップ力が高いのがこの”レーシングタイヤ”だ。 レース用に開発されたスリックタイヤで、見ての通りミゾがない。 路面とタイヤの接触面積が広くなる分、舗装路面でのグリップ力は最高さ。 これはハードコンパウンド。 摩耗に強く、耐久力がある。 おっと!溝のないレーシングタイヤは濡れた路面では本来の性能を発揮できない。 雨の時はウェット用タイヤに交換するのを忘れずに。 レーシングタイヤを履くなら、ブレーキ強化も欠かせない。 レーシング・ブレーキ系パーツが必要だ。 |
レーシングタイヤ・ディアム | 【レース専用に開発。舗装路用タイヤ最高峰のグリップ性能】 舗装路用タイヤの中で最もグリップ力が高いのがこの”レーシングタイヤ”だ。 レース用に開発されたスリックタイヤで、見ての通りミゾがない。 路面とタイヤの接触面積が広くなる分、舗装路面でのグリップ力は最高さ。 これはミディアムコンパウンド。 グリップと耐摩耗性とのバランスがよく、使い勝手がいい。 おっと!溝のないレーシングタイヤは濡れた路面では本来の性能を発揮できない。 雨の時はウェット用タイヤに交換するのを忘れずに。 レーシングタイヤを履くなら、ブレーキ強化も欠かせない。 レーシング・ブレーキ系パーツが必要だ。 |
レーシングタイヤ・ソフト | 【レース専用に開発。舗装路用タイヤ最高峰のグリップ性能】 舗装路用タイヤの中で最もグリップ力が高いのがこの”レーシングタイヤ”だ。 レース用に開発されたスリックタイヤで、見ての通りミゾがない。 路面とタイヤの接触面積が広くなる分、舗装路面でのグリップ力は最高さ。 摩耗が早いけれど、ラップタイムは抜群だ。 おっと!溝のないレーシングタイヤは濡れた路面では本来の性能を発揮できない。 雨の時はウェット用タイヤに交換するのを忘れずに。 レーシングタイヤを履くなら、ブレーキ強化も欠かせない。 レーシング・ブレーキ系パーツが必要だ。 |
「ストロークアップ」「エンジンバランスチューン」「ポート研磨」「アンチラグシステム」「レーシングインタークーラー」「レーシング・エアクリーナ」「レーシング・マフラー」「レーシング・エキゾーストマニホールド」「レーシング・ブレーキパッド」「フルカスタマイズ・サスペンション」「レーシング・クラッチ&フライホイール」「軽量化ステージ4」はPPを高めるためには全てチューニングしてOK。
「スーパーチャージャー・高回転型」はPPを高めるためにチューニングしてOK。安定重視ならセミレーシングの「スーパーチャージャー・低回転型」をチューニングする。
「レーシング・ブレーキシステム(スロットディスク)」「レーシング・ブレーキシステム(ドリルドディスク)」はPPを高めるためにチューニングしてOK。性能はどちらも同じなため、チューニング可能な方を採用する。
「ブレーキバランスコントローラ」「駆動力配分式センターデフ」「アクティブLSDコントローラ」「フルカスタマイズ・シーケンシャル・ミッション」はカーセッティングが必要なためチューニングするかどうかは好み。
タイヤについては、「レーシングタイヤ・ソフト」を購入する。耐久系レース以外ではハード系のタイヤを選ぶ必要性は薄い。
エクストリーム
項目 | 説明 |
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ナイトロシステム | 【ドラッグレースに必須。ボタンひとつで爆発的加速が手に入る】 空気の1.5倍の酸素を含むナイトラス・オキサイドガス、こいつをインテークに噴射して燃焼効果を高めるんだ。 ボタンひとつで瞬間的なパワーアップが狙えるナイトロだけど、ガスが切れたら効果も切れる。 使いどころがキモになる。 |
カーボンセラミック・ブレーキシステム | 【カーボン・セラミックブレーキディスク採用。ドレスアップ効果も文句なし】 カーボン・セラミック製ブレーキディスクを持つ”カーボンセラミック:ブレーキシステム”だ。 制動力は最高、足もとのドレスアップ効果も申し分ない。 GTオートに持ち込めばキャリパーカラーのカスタマイズも楽しめるよ。 |
油圧強化サイドブレーキ | 【テールスライドのきっかけ作りを容易にするドリフト用パーツ】 軽い操作でガツンと効くドリフト用サイドブレーキだ。 効き具合も調整できるようになる。 ステアリング切れ角を調整できるパーツも売ってるよ。 ドリフトを存分に楽しんでくれ。 |
ステアリング・アングルアダプター | 【タイヤの切れ角をアップ。ドリフトコントロールの幅を広げる】 タイヤの切れ角をアップさせるパーツだよ。 カウンターステアにより大きな舵角をつけられる。 ステアリングラックの両端にこれを取り付けることでラック移動量の増加効果を得て切れ角がグッとアップする。 より大きな舵角でカウンターステアを当てられればドリフトコントロールの幅も広がるからね。 |
4WSコントローラ | 【4輪操舵システム装着車専用のセッティングパーツ】 4WS車専用のパーツだよ。 リアホイールの操舵システムを制御できるようになる。 ステアリング操作に対するレスポンスや安定性をダイナミックに調整したいならぜひ試してみてほしい。 |
インターミディエイトタイヤ | 【ドライ路面も入り混じるウェットコンディションに対応】 レーシングタイヤのうち、雨用タイヤのひとつだ。 ドライとウェットが入り混じる路面で安定したグリップを発揮する。 ブレーキ強化も忘れずに。 このタイヤにはスポーツ・ブレーキ以上がおすすめだ。 |
ヘビーウェットタイヤ | 【フルウェット路面に対応。深溝タイプのレーシングタイヤ】 レーシングタイヤのうち、雨用タイヤのひとつだ。 雨量の多いコンディションに対応する深ミゾ仕様のタイヤさ。 ブレーキパーツをレーシング・ブレーキ系に強化することも忘れずに。 |
新品エンジン | 【エンジンの状態を初期化。新品ノーマルエンジン】 これは新品のノーマルエンジンだ。 今そのクルマに積まれているものと同じ型式のね。 こいつに載せ替えればエンジンのスペックをフルノーマルへと戻すことができる。 新品だから性能も一切劣化していないよ。 |
新品ボディ | 【ボディの状態を初期化。新品ノーマルボディ】 これは新品のノーマルボディだよ。 軽量化チューニングもボディのヘタリもすべて初期化できる特別なパーツさ。 ボディ全体を丸ごと新品に入れ替えるからね。 |
エクストリームのチューニングに関しては、雨天レースで「インターミディエイトタイヤ」か「ヘビーウェットタイヤ」を採用する程度。
他のチューニングについてはカーセッティングが必要だったり特化した性能だったりするためチューニングするかどうかは好み。
チューニングのまとめ
本記事では、GRAN TURISUMO7のチューニングの設定について考察しました。
グランツーリスモ7では同じ車でもチューニングが異なるだけでほとんど別物の車になります。
チューニングは項目が多いですが場合によってはチューニングしても意味がないこともあり、特に初心者の内はクレジットの無駄使いを避けるためにも本記事を参考にしていただければ幸いです。
それでは。