「幻のいる島」環境
Tier | デッキ |
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環境 | ミュウツーex セレビィex |
準環境 | ギャラドスex カイリュー キョウ カツラ |
HP100のクリムガンという汎用性の高い壁役が実装されたこともあり、前環境で暴れていたピカチュウexやスターミーexは向かい風。序盤から終盤までずっと隙がなく、盤面が揃ったときの爆発力が高いミュウツーexとセレビィexの二強といった環境になった。
- 【ミュウツーex】前環境から強かったが、壁役にミュウex、ドローソースに幻の石板と、順当に強化が入って環境維持。
- 【セレビィex】攻撃がコインのため運は絡むもののダメージの期待値が高く、エネルギーが付いているだけダメージの期待値が伸びるため耐久寄りのデッキに対しても強い。
- 【ギャラドスex】4エネ140ダメージで多くのポケモンをワンパンできる。また、運要素はあるがエネルギー破壊効果も持つ。育てば強力だが、進化前のコイキングがHP30しかないこと、カスミが下振れると展開がかなり遅くなり不利になってしまうこと、環境からはだいぶ減ったが電気タイプのデッキがかなりキツイ点が弱み。
- 【カイリュー】非exデッキとして前環境と同じような存在を維持。壁役にクリムガンが実装されたこと、リーフで壁役のポケモンを動かしやすくなったこと等、前環境より使いやすさは増加した。
- 【キョウ】環境デッキのミュウツーexに有利が取れる点が強み。前環境では火力不足がネックだったが、ペンドラーが実装されたことで超タイプ以外にもダメージを出しやすくなった。
- 【カツラ】環境デッキのセレビィexに有利が取れる点が強み。コイン技のため運は絡むが新しく実装されたポニータとギャロップがダメージの期待値が高く、前環境より序盤の爆発力が増して強くなった。
「最強の遺伝子」環境
Tier | デッキ |
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環境 | ピカチュウex ミュウツーex スターミーex |
準環境 | リザードンex カイリュー フシギバナex |
使いやすい壁役となるポケモンが少なく、序盤から高ダメージを出すことができるピカチュウex、スターミーex、フリーザーex等が全体的に活躍している環境。タイプ相性も加味するとピカチュウexが頭一つ出ている。
- 【ピカチュウex】2エネ90を簡単に出すことができる。ピカチュウexがたねポケモンで展開が安定しやすく、他のデッキと比較して事故率が低い点も強みの一つ。
- 【ミュウツーex】サイコブレイクがダメージ150と高火力で、多くのポケモンをワンパンできる。4エネとコストは重いが、サーナイトによるエネ加速があるため特に問題にはならない。
- 【スターミーex】カスミが上振れたときの爆発力が凄まじく、カスミが裏でも普通に強い。環境トップに弱点のピカチュウexがいることだけがつらい。
- 【リザードンex】ぐれんのあらしがダメージ200で、現環境の全てのポケモンをワンパンできる。ファイヤーexでエネ加速することもできる。高火力のおかげでどのデッキに対してもワンチャンあるが、環境に水タイプ多いこと、ファイヤーexの弱点タイプであるピカチュウexが環境トップにいること、三進化のため事故率が高いこと等が相まって環境とは言い難い。
- 【カイリュー】非exでありながらHP160、技のりゅうせいぐんも最大200ダメージと高性能。カイリューが育ち切れさえすれば強い。ただし、カイリュー自身にエネ加速する手段がないこと、りゅうせいぐんの攻撃対象がランダムなこと、三進化のため事故率が高いことがネック。
- 【フシギバナex】自身の技、エリカ、きずぐすり、バタフリーの特性等、豊富なHP回復手段で耐久できるデッキ。三進化のため事故率が高いこと、リザードンexやカツラ等の環境にそこそこいる炎タイプデッキに勝ち筋がほぼない点がつらい。