こんにちは!ぽいずみです!
この記事ではエルデンリングのストーリーについて考察していきます。
※本編で明言されていない箇所も他の方の考察等を参考に記載していますのでご承知おきください。
黄金律の時代
女王マリカの誕生
「大いなる意思」は「二本指」を通して「マリカ」を導き、【狭間の地】を平定した。
「マリカ」は元々は狭間の地の外からやってきた存在だったが、そのまま狭間の地で女王となり、【神】となる。
「大いなる意思」は「マリカ」に【エルデンリング】と、狭間の地におけるルールとして【黄金律】を与えた。
ここから【黄金律の時代】が始まる。
マリカとゴッドフレイ
狭間の地を平定した「大いなる意思」は、次に「マリカ」に新たな神候補として【神人】を生み出すことを指示した。
「マリカ」は巨人戦争の英雄である「ゴッドフレイ」を夫に迎え入れ、「ゴッドフレイ」は最初のエルデの王になった。
二人の間には3人の子「ゴッドウィン」「モーグ」「モーゴット」が生まれ、彼らは【黄金の一族】と呼ばれる。
1人目の子である「ゴッドウィン」は古龍戦役を終結に導いた英雄で、マリカからも多くの寵愛を受けていた。
2人目、3人目の子である「モーグ」と「モーゴット」は双子。
父である「ゴッドフレイ」は巨人戦争で巨人族から呪いを受けており、この双子は呪いを受け継いでしまったため【忌み子】となり、地下に幽閉されてしまう。
尚、この3人はだれも【神人】としての資格は有していなかった。
ラダゴンとレナラ
「マリカ」と「ゴッドフレイ」の間には【神人】が生まれないことを悟り、「大いなる意思」と「マリカ」は次の手段として男性の神である「ラダゴン」を生み出す。
※「マリカ」と「ラダゴン」は同一の存在。
「ラダゴン」は【第一次リエーニエ戦役】で英雄となり、【第二次リエーニエ戦役】で【カーリア王家】と和睦を結ぶ。
ここで「ラダゴン」とリエーニエ軍を率いていた「レナラ」が出会い、そのまま夫婦となる。
二人の間には3人の子「ライカード」「ラダーン」「ラニ」が生まれる。
「ライカード」は法務官になった。
「ラダーン」は武力に優れ、「マリカ」の血を継ぐ存在である【デミゴッド】の中でも最強とされる存在だった。
この二人には【神人】としての資格はなかったが、「ラニ」はその資格を有していた。
しかし、【神】とはある意味「大いなる意思」の操り人形のような存在であり、「ラニ」は【神】となることを拒絶した。
マリカとラダゴン
【神人】を生むことに失敗が続いた「大いなる意思」と「マリカ」は最後の手段として「マリカ」と「ラダゴン」で子をなすことにした。
「マリカ」と「ラダゴン」は同一であるため、実質単為生殖である。
こうして双子の子「ミケラ」「マレニア」が生まれる。
二人とも【神人】としての資格は有していたが、単為生殖の影響か、「ミケラ」は成長できない、「マレニア」は腐敗に蝕まれているという欠陥があり【神】にはなれなかった。
陰謀の夜
結果として次の【神】になれる存在は「ラニ」だけとなったが、「ラニ」はそれを拒絶していた。
無理やり後継者にされることを恐れたためか、「ラニ」は【神人】の器たる自身の肉体を捨て去ることにする。
しかし、【黄金律】の時代では【運命の死】が封じられており、【デミゴッド】は不死の存在だったため「ラニ」はこのままでは肉体を捨てることができなかった。
そこでまず「ラニ」は【黒き刃】、「ライカード」と協力して【運命の死】を封印していた「黒き剣のマリケス」から【死のルーン】を奪うことに成功する。
「ラニ」は【死のルーン】を用いて自身の肉体を殺し、自身の魂を殺す代わりに「マリカ」が最も愛したデミゴッドである「ゴッドウィン」の魂を殺した。
「ゴッドウィン」の殺害は【陰謀の夜】という名で知られ、初めて【デミゴッド】が死んだ事件となった。
この事件は【黄金律】の時代が終わるきっかけとなった。
破砕戦争
愛する「ゴッドウィン」を失った「マリカ」は発狂して【エルデンリング】を砕いてしまう。
※「黒き剣のマリケス」は「マリカ」の従者だが、「マリカ」が「黒き剣のマリケス」を裏切った旨のフレーバーテキストが存在するため、「マリカ」も【陰謀の夜】に加担していたとも考えられる。
「大いなる意思」は「ラダゴン」にエルデンリングを修復させようと試みるも失敗。
【エルデンリング】の破片は【大ルーン】となって世界に散らばった。
これにより幸福で生命が溢れていた時代は終わりを迎え、不幸と呪いが【狭間の地】に蔓延るようになった。
【エルデンリング】を砕いた「マリカ」は大罪人として【黄金樹】の中で囚われの身となる。
世界に散らばった【大ルーン】は巨大な力を有しており、この力を求め【デミゴッド】たちが戦いを始め、この争いは【破砕戦争】と呼ばれた。
【破砕戦争】は「マレニア」と「ラダーン」が相打ちして終結し、だれも勝者がいない戦いとなった。
褪せ人の時代(ゲーム本編)
褪せ人と狭間の地
争いを続ける【デミゴッド】たちを見て、「大いなる意思」は【デミゴッド】に【エルデンリング】を修復させることはできないと彼らを見限った。
代わりに【エルデンリング】を修復させる存在として、かつて追放した「ゴッドフレイ」を始めとした【狭間の地】の外の存在である【褪せ人】を招き入れることにした。
数多くの【褪せ人】の内の一人がゲーム本編の主人公(プレイヤー)となる。
エンディング
エルデの王
「大いなる意思」の当初の思惑通り、無事に【エルデンリング】を修復するエンド。
どのルーンで修復するかによって世界の様相は異なるが、また「大いなる意思」による間接的な統治が始まるという意味では元の鞘に収まる終わり方と言える。
星の世紀
「ラニ」のイベントを最後まで進めていたら見られるエンド。
【黄金律】に代わる【星と月、冷たい夜の律】による統治。
【黄金律】では生と死が循環する世界だったが、【星と月、冷たい夜の律】では生と死は交わることのない世界となる。
狂い火の王
「三本指」と出会い、狂い火の王となるエンド。
今ある世界をすべてゼロに戻してからやり直そうとするエンド。
今ある世界をベースに修復を試みる「二本指」とは根本的に思想が異なる。
エルデンリングのストーリー考察のまとめ
本記事では、エルデンリングのストーリー考察について紹介しました。
ひとまず自分が納得できる程度にまとめています。
もっと細かいストーリー等は気が向いたらまとめたいと思います。
それでは。