
こんにちは!ぽいずみです。
この記事では、「ポケモンユナイト」のもちものについて考察します。
もちもの解説
いやしのかんむり
効果 | ステータスUP | CD |
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攻撃系の通常攻撃でダメージを与えたとき、その攻撃で与えたダメージの(6/8/10)%の量のHPを回復する。 | HP +120 攻撃 +18 | – |
通常攻撃でダメージを与えたときに自身のHPを回復することができるもちもの。
回復量が少ないため耐久枠としても優先度は低いもちものだが、持たせるとすれば通常攻撃が主体となるファイター型のポケモンが相性が良い。
尚、攻撃タイプが「特殊」のポケモンの場合、強化攻撃で回復効果が得られないため相性が悪い。(グレイシアは通常攻撃も特殊扱いのため持たせても何も効果がない。)
エオスビスケット
効果 | ステータスUP | CD |
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ゴールを決めると、最大HPが(100/150/200)増加する。 | HP+240 | – |
ゴールするたびにHPが200上昇し、6回まで効果が重複するため最大でHPを1,200上昇させることができるもちもの。
被弾すること前提でファイトするディフェンスタイプ(タンク型)やバランスタイプ(ファイター型)のポケモンと相性が良い。
エナジーアンプ
効果 | ステータスUP | CD |
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ユナイトわざを使うと、与えるダメージが少しのあいだ(7/14/21)%増加する。 | ユナイトわざゲージの溜まりやすさ +6% 待ち時間 -4.5% | 15秒 |
ユナイトわざ使用時の爆発力を高めることができるもちもの。
ユナイトわざ使用後、4秒間効果が持続するためユナイトわざのモーションが短いポケモンだとユナイトわざ使用直後の攻撃にも倍率を乗せやすく相性が良い。
また、ステータスUP効果も優秀で、特に待ち時間軽減が付いているため技の回転率が重要なポケモンとも相性が良い。
おたすけバリア
効果 | ステータスUP | CD |
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ユナイトわざを使うと、自分と周りの中でHPが最も低い味方のポケモンへ、それぞれ最大HPの(15/20/25)%にあたるシールド効果を付与する。 | HP +450 | 30秒 |
ユナイト技使用時に自身と近くの味方ポケモン1体にシールドを付与するもちもの。
シールドの効果時間は5秒。
付与するシールド量は自身の最大HPに依存するため、高HPのディフェンスタイプのポケモンや一部の高HPのサポートタイプのポケモンと相性が良い。
この効果で付与できるシールドは重複できず後から付与されたシールドに上書きされてしまうため、先打ちよりは味方や自身のHPがある程度減った状態でカウンター気味に使用するのがおすすめ。
かいがらのすず
効果 | ステータスUP | CD |
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わざ命中時に自分のHPを(45/60/75)以上回復する。 特攻が高いほど、HPの回復量が多くなる。 | 特攻+24 待ち時間-4.5% | 10秒 |
技を命中させることで自身のHPを回復するもちもの。
回復量が少なく、CDも10秒と長いため耐久枠としては使いづらい。
ステータス上昇効果に技のCD短縮があるため、採用する場合はこちらの効果がメインとなる。
尚、攻撃タイプが「攻撃」のポケモンでも回復はするが、回復量が特攻参照のため相性は悪い。
がくしゅうそうち
効果 | ステータスUP | CD |
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自分の経験値が味方チームの中で最も低いあいだ、1秒経過するごとに得られる経験値が(3/4/5)増加する。 また、近くにいるチームメイトが野生ポケモンをKOすると、KOしたチームメイトの獲得する経験値が少し多くなる。 | HP +240 移動速度 +150 | – |
自身及び味方チームのポケモンの総経験値量を増やすことができるもちもの。
相手チームのポケモンをKOしなくても経験値有利が取れるようになるため、特にサポートタイプのポケモンには持たせておきたい。
効果説明ではチームメイトがKOとあるが、実際はラストヒットは自身が取っても効果は発動する。
ランクバトルだけでなく、最初味方と一緒にレーンを進むクイックバトルの「ジーヴルシティ」でも相性が良い。
かるいし
効果 | ステータスUP | CD |
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戦闘から離れているあいだ、移動速度が(10/15/20)%上がる。 | 攻撃 +24 移動速度 +150 | – |
移動速度を上昇させるもちもの。
5秒間、相手ポケモンにダメージ及びデバフを与えず、かつ、自身がダメージを受けていない状態で効果を発揮する。
相手チームのポケモンと真正面からぶつかるのではなく、裏を取ったりして攻める機動力重視のアサシン型のポケモン等とは相性が良い。
きあいのハチマキ
効果 | ステータスUP | CD |
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HPが低下しているとき、3秒のあいだ、それまでに減ったHPの(8/11/14)%を毎秒回復する。 | 防御+30 特防+30 | 80秒 |
自身のHPが25%を切ったときに自身のHPが回復するもちもの。
回復量が多く、ステータス上昇効果で防御と特防も上がっているため耐久枠として優秀。
CDが80秒と長いため、もしものときのために極力発動させないように立ち回る動きも重要となる。
こだわりメガネ
効果 | ステータスUP | CD |
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わざ命中時に(40/50/60)以上の追加ダメージを1回与える。 追加ダメージ量は特攻が高いほど多くなる。 | 特攻+39 | 8秒 |
技命中時に追加ダメージを与えることができるもちもの。
CDはやや長めだが攻撃タイプが「特殊」のポケモンにとっては火力底上げとして優秀。
攻撃タイプが「攻撃」のポケモンでも追加ダメージは与えるが、ダメージ量が特攻参照のため相性は悪い。
ゴツゴツメット
効果 | ステータスUP | CD |
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ある程度のダメージを受けると、周りにいる相手のポケモンにその最大HPの(3/4/5)%にあたるダメージを与える。 | HP+270 防御+51 | 3秒 |
一撃で最大HPの10%以上のダメージを受けると周囲の相手ポケモンに割合ダメージを与えるもちもの。
ステータス上昇効果も相まって特に近接型の物理アタッカーに対して強力なもちものだが、ランクマッチ等だと事前に相手ポケモンの種類が分からない点で使い勝手が悪い。
ゴールサポーター
効果 | ステータスUP | 補足 |
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ゴールを決めようとしているとき、最大HPの(5/7.5/10)%にあたるシールド効果を得る。 自分のレベルが高いほとシールド効果は大きくなり、効果が有効なあいだはゴールを邪魔されなくなる。 | HP+450 | 20秒 |
ゴールするときにシールド効果を獲得することができるもちもの。
シールドは相手ポケモンの攻撃を防ぐ他、スーパージャンプでも吹き飛ばされなくなるため積極的にゴールを狙うポケモンと相性が良い。
一度でもゴールモーションに入るとゴールできなくてもCDが20秒となってしまう点に注意。
じゃくてんほけん
効果 | ステータスUP | CD |
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ダメージを受けると、少しのあいだ自分の攻撃が(2/2.5/3)%以上上がる。 攻撃の上がり幅は、ダメージを受けた回数に応じて大きくなる。 | HP+210 攻撃+15 | – |
ダメージを受けるごとに自身の攻撃力が上昇するもちもの。
効果時間は4秒、4回まで重複して再発動するたびに効果時間はリセットされる。
前衛で被弾することが多いバランスタイプやディフェンスタイプで、かつ攻撃タイプが「攻撃」のポケモンと相性が良い。
しんげきメガネ
効果 | ステータスUP | CD |
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ゴールを決めると、特攻が(8/12/16)上がる。 | 特攻+24 | – |
ゴールするたびに特攻が16上昇し、6回まで効果が重複するため最大で特攻を96上昇させることができるもちもの。
攻撃タイプが「特殊」のアタッカータイプのポケモンは技による特攻の倍率が低いため、ゴールを決める条件付きの割には恩恵が薄い。
持たせる場合は元々の特攻が低いディフェンスタイプやサポートタイプのポケモンがおすすめ。
すりぬけスプーン
効果 | ステータスUP | CD |
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特攻系の攻撃によって与えるダメージが、相手のポケモンの特防の(10/15/20)%を無視するようになる。 | HP +210 特攻 +30 | – |
相手ポケモンの特防を一部無視してダメージを与えることができるもちもの。
攻撃タイプが「特殊」のポケモンに持たせることで純粋に火力上昇させることができる。
ステータス上昇効果で特攻だけでなくHPも上昇するため気持ち程度だが耐久性能も上がる点も強み。
するどいツメ
効果 | ステータスUP | CD |
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わざを使用した次の通常攻撃で、(10/15/20)以上の追加ダメージを1回与える。 追加ダメージ量は攻撃が高いほど多くなる。 近距離戦が得意なポケモンに持たせている場合、追加ダメージを与えた際に相手のポケモンの移動速度も少しのあいだ下げる。 | 攻撃+15 急所率+2.1% | 2秒 |
技使用後、2秒以内に通常攻撃を命中させることで追加ダメージを与えることができるもちもの。
技使用後に通常攻撃を命中させる必要があるため、コンボの中で通常攻撃や強化攻撃を使用するポケモンと特に相性が良い。
また、ステータス上昇効果で急所率が上昇するため、急所型のビルドとも相性が良い。
たべのこし
効果 | ステータスUP | CD |
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戦闘から離れているあいだ、最大HPの(1/1.5/2)%が毎秒回復する。 | HP+360 HP回復+9 | – |
自身のHPを継続回復するもちもの
5秒間、相手ポケモンにダメージ及びデバフを与えず、かつ、自身がダメージを受けていない状態で効果を発揮する。
発動条件が厳しい割に回復量も少ないため、どのポケモンでも持たせる必要性は薄い。
ちからのハチマキ
効果 | ステータスUP | CD |
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通常攻撃が命中したとき、ダメージが相手のポケモンの残りHPの(1/2/3)%ぶんだけ増加する。 | 攻撃+15 通常攻撃の速さ+7.5% | 0.35秒 |
通常攻撃命中時に追加ダメージを与えることができるもちもの。
追加ダメージの他、ステータス上昇で通常攻撃速度が上昇するため通常攻撃が主体のポケモンと特に相性が良い他、自身の攻撃性能が低いポケモンの火力補助としても使用できる。
尚、追加ダメージの上限は360となっているため高HPのオブジェクトに対しても大ダメージを狙えるわけではない点に注意。
とつげきチョッキ
効果 | ステータスUP | CD |
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戦闘から離れているあいだ、特攻によるダメージが無効になるシールドを最大HPの(9/12/15)%ぶん得られる。 | HP+270 特防+51 | – |
特攻によるダメージを無効化するシールドを付与するもちもの。
5秒間、相手ポケモンにダメージ及びデバフを与えず、かつ、自身がダメージを受けていない状態で効果を発揮する。
攻撃タイプが「特殊」のポケモンに対する耐久枠として優秀だが、ランクマッチ等だと事前に相手ポケモンの種類が分からない点で使い勝手が悪い。
ピントレンズ
効果 | ステータスUP | CD |
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通常攻撃が急所に命中したとき、ダメージが増加する。 攻撃が高いほど、ダメージの増加量が増える。 | 急所確+6% 急所ダメージ増加+12.5% | 1秒 |
通常攻撃が急所に当たったときに追加ダメージを与えるもちもの。
追加ダメージに加えて、ステータス上昇効果で急所率と急所ダメージが増加するため急所型のビルドではほぼ必須となっている。
技による急所については、追加ダメージはないがステータス上昇効果による急所ダメージ増加は適用される。
もうこうダンベル
効果 | ステータスUP | CD |
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ゴールを決めると、攻撃が(6/9/12)上がる。 | 攻撃+18 | – |
ゴールするたびに攻撃が12上昇し、6回まで効果が重複するため最大で特攻を72上昇させることができるもちもの。
攻撃タイプが「攻撃」のポケモンの技の倍率は「特殊」のポケモンと比較して高いため、攻撃のステータスが上昇する効果は強力。
序盤から安定してゴールを狙えるポケモンであれば火力枠として有用。
ものしりメガネ
効果 | ステータスUP | CD |
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特攻が(3/5/7)%上がる。 | 特攻+39 | – |
特攻のステータスを上昇させるもちもの。
上昇量は割合で決まるため、レベルが上がる程恩恵が大きくなる。
逆に自身の特攻ステータスが低い程恩恵が小さいため、採用する場合は素の特攻が高いアタッカータイプのポケモンがおすすめ。
レスキューフード
効果 | ステータスUP | CD |
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自分以外の味方のポケモンに回復やシールドの効果を与えるとき、回復の効果が(5/7.5/10)%上がり、シールドの効果が(5/7.5/10)%上がる。 | 防御 +30 特防 +30 | – |
味方ポケモンへの回復量及びシールド効果を高めることができるもちもの。
サポートタイプのポケモンと相性が良いが、HP回復量やシールド効果を付与する技は自身の特攻を参照する技が多く、これらのポケモンでは「ものしりメガネ」の方が上昇量が多いことがある点に注意。
れんだスカーフ
効果 | ステータスUP | CD |
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通常攻撃を3回した後、少しのあいだ自分の通常攻撃の速度が(15/22.5/30)%上がる。 | 攻撃 +12 通常攻撃の速さ +9% | 10秒 |
通常攻撃の速度を大きく上昇させるもちもの。
効果を発動するのは通常攻撃を3回使用した直後の5秒間のみだが、速度上昇量が大きいため通常攻撃でダメージを稼ぐポケモンでは火力枠として有用。
レベル上げ優先順位
優先度 | もちもの |
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S | がくしゅうそうち きあいのはちまき |
A | こだわりメガネ すりぬけスプーン もうこうダンベル するどいツメ ちからのハチマキ |
B | エナジーアンプ ものしりメガネ れんだスカーフ しんげきメガネ ピントレンズ じゃくてんほけん エオスビスケット おたすけバリア レスキューフード かるいし かいがらのすず |
C | いやしのかんむり とつげきチョッキ ゴツゴツメット ゴールサポーター たべのこし |
Sの「がくしゅうそうち」については、自身だけでなくチーム全体に影響を及ぼす効果を持っており、特にサポートタイプやディフェンスタイプのポケモンを使用する場合は重要度が非常に高い。逆にこれらのポケモンを使用しない場合は優先度は低い。「きあいのハチマキ」については、耐久枠のもちものとして優秀で、基本的にどのポケモンに持たせても腐ることがない。
Aのもちものについては、攻撃タイプが「攻撃」「特殊」それぞれのポケモンに対して汎用性が高いものとなっている。どちらのタイプのポケモンを使用したいかで優先度は変わる。
Bのもちものについては、汎用性においてはAのもちものより低いが、使用するポケモンによって期待される効果は劣らないものとなっている。使用するポケモンが決まっているのであれば、Aのもちものより優先度が高まることも多い。
Cのもちものについては、性能がピーキーで特定の特化ビルド以外では使用しづらいものとなっている。結果汎用性が低く、レベル上げの優先度としては低い。
もちもののまとめ
本記事では、ポケモンユナイトの「もちもの」について考察しました。
もちものについては、クールタイムや細かい発動条件等、ゲーム上には表記されていない重要な事項が多数存在します。
同じポケモンでも立ち回りによっておすすめの持ち物は異なるため、この記事が構成を考える参考になれば幸いです。
それでは。