こんにちは!ぽいずみです。
この記事では、「Pokemon UNITE」のキャラクター「ザシアン」の使い方について考察します。
基本情報
ステータス
ポケモン | 通常攻撃 | 特性 |
---|---|---|
ザシアン | 通常攻撃を受付時間内に連続して繰り出すと、2段目以降の通常攻撃の効果が以下のように変化する。 わざ使用中は、次の通常攻撃が変化するまでの受付時間が延長される。 2段目:相手のポケモンにダメージを与えて移動速度を下げる。 3段目:相手のポケモンにダメージを与え、同時に自分のHPを回復する。 4段目:相手のポケモンに素早く接近してダメージを与え、同時に自分のすべてのわざの待ち時間を短くする。 | 【ふとうのけん】 ゴールボタンを長押ししてエオスエナジーを剣に込めると、少しの間通常攻撃が強化されるほか、効果時間中に1回だけ、強化されたわざを使用できる。 ゴールボタンを押している時間が長いほど、より多くのエオスエナジーを剣に込めることができ、その量に応じて通常攻撃やわざが強化される時間が長くなる。 いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間が必要。 強化された通常攻撃は、範囲が広くなり、相手のポケモンのHPに応じた追加ダメージを与える。 ザシアンが相手チームのポケモンをKOしたり、チームメイトをアシストした場合、KOした相手のポケモンから、より多くのエオスエナジーを落とさせることができる。 |
通常攻撃は1段目以外に追加効果があり、強化スタックを保持できる時間は短い。
特性の【ふとうのけん】はエオスエナジーを消費して通常攻撃を強化し、さらに強化された技を追加で使用できるようになる効果。強化通常攻撃について、範囲が広くなることに加えて相手ポケモンの最大HPに応じた追加ダメージを与えるため、高HPの相手チームのポケモンやオブジェクトに対して高いダメージを出すことができるようになる。強化技について、通常の技とは別扱いのため、各種技が再使用待ちの状態でもすぐに使用できるようになる。
特性の強化効果を発動するために必要なエオスエナジー消費量については、8、12、15の段階に分かれている。エオスエナジーを込めている最中にキャンセルすることも可能で、その場合はエオスエナジーは消費されない。また、相手ゴール上ではゴールが優先されるため溜めることができない。
初期技
初期技 | CD | カテゴリー | 補足 |
---|---|---|---|
【レベル1or3】きりさく | 7.5秒 | 必中 | 相手のポケモンにダメージを与えて、周囲の相手のポケモンにも少しダメージを与える。 エオスエナジーで強化した場合は、わざの範囲が広くなり、与えるダメージが増加するほか、相手のポケモンの移動速度を少しの間下げるようになる。 |
【レベル1or3】でんこうせっか | 9秒 | ムーブ | 指定した方向に突進し、相手のポケモンに当たるとその場で停止して、ダメージを与える。 エオスエナジーで強化した場合は、相手のポケモンを少しのあいだ行動不能にするようになる。 |
ダメージを大きい「きりさく」を先に習得する。
「きりさく」は必中技で、エオスエナジーを消費することでダメージを増加させることもできラストヒットを狙いやすい。
「でんこうせっか」は指定した方向に突進するシンプルなムーブ技だが、相手ポケモンにぶつかるとその場で止まる点に注意。
わざ1
わざ1 | CD | カテゴリー | 補足 |
---|---|---|---|
【レベル5】メタルクロー 【レベル11】メタルクロー+ | 7.5秒 | ムーブ | 指定した方向へ衝撃波を発生させて、命中した相手のポケモンにダメージを与えて移動速度を下げる。 衝撃波は、相手から飛んでくる攻撃を打ち消しながら前方に進んでいく。 衝撃波を発生させた後は、自分も突進して相手のポケモンにダメージを与える。 突進が相手のポケモンに当たると、少しの間自分の攻撃速度が上がる。 エオスエナジーで強化した場合は、衝撃波が大きくなり、前方へ進む距離が長くなる。 また、衝撃波が当たった相手のポケモンの移動速度がさらに下がるようになる。 アップグレード後は、このわざの待ち時間が短くなる。 |
【レベル5】せいなるつるぎ 【レベル11】せいなるつるぎ+ | 8秒 | 範囲 | 剣先で円を描くように周囲を切りつけ、範囲内の相手のポケモンにダメージを与えて移動速度を下げる。 その後、描いた円の内部に斬撃を発生させて、命中した相手のポケモンにダメージを与えて行動不能にする。 わざが相手のポケモンに命中すると、自分の攻撃が少しのあいだ上がり、わざや通常攻撃が相手のポケモンの防御を一部突破してダメージを与えるようになる。 エオスエナジーで強化した場合は、わざの範囲が広くなり、斬撃が発生するまでの時間が短くなる。 アップグレード後は、斬撃が発生するまでの時間が短くなる。 |
わざ1は「ザシアン」のメイン攻撃技。
「メタルクロー」はまず後退してから相手ポケモンの遠距離攻撃を打ち消す衝撃波を発生させて突進する攻撃で、移動速度減少効果付き。突進が相手ポケモンに命中した後、自身の通常攻撃速度が速くなる。エオスエナジーを消費した場合は衝撃波が顕著に大きくなるため、奇襲技として使用しやすくなる。
「せいなるつるぎ」は周囲のポケモンにダメージ+行動妨害を与え、時間差で範囲内の相手ポケモンに追加ダメージを与える技。追加ダメージが命中すると、自身の攻撃上昇+貫通効果を獲得するため、相手のポケモンを問わずにダメージを出しやすい。また、技使用時に自身の妨害効果を無効化する。エオスエナジーを消費した場合は技の範囲が広くなり追加ダメージ発生までの時間が短くなるため技を相手ポケモンに当てやすくなる。
わざ2
わざ2 | CD | カテゴリー | 補足 |
---|---|---|---|
【レベル7】こうそくいどう 【レベル13】こうそくいどう+ | 10秒 | ムーブ | 自分が受けている妨害効果を解除し、同時に移動速度を大幅に上げる。 上がった移動速度はすぐに下がり、その後は移動速度が少し上がった状態が一定時間続く。 この効果は相手チームのポケモンと戦闘をしていると、持続時間が延長される。 エオスエナジーで強化した場合は、移動速度がさらに上がるようになるほか、シールド効果を得るようになる。 アップグレード後は、移動速度がさらに上がるようになる。 |
【レベル7】じゃれつく 【レベル13】じゃれつく+ | 9秒 | ムーブ | 指定した方向へジャンプし、当たった相手のポケモンにダメージを与えて行動不能にする。 着地後は少しのあいだダメージを与えた相手のポケモンから自分が受けるダメージを軽減する。 エオスエナジーで強化した場合は、ジャンプする距離が長くなるほか、相手のポケモンに当たっても停止しなくなり、途中で当たったすべての相手のポケモンにダメージを与えて行動不能にするようになる。 アップグレード後は、相手のポケモンを行動不能にする時間が長くなる。 |
わざ2は「ザシアン」の機動力を支えるムーブ技。
「こうそくいどう」は自身の妨害効果を無効化しつつ指定した方向へ移動する技。エオスエナジーを消費した場合はシールドを獲得するため、より安全に移動することができる。
「じゃれつく」は「でんこうせっか」の強化版のような技で、命中した相手ポケモンに行動妨害を付与+その相手ポケモンから受けるダメージを軽減する効果を得る。エオスエナジーを消費した場合は相手ポケモンに当たっても停止しなくなるため、複数の相手に技を命中させることができるようになる。
ユナイトわざ
ポケモン | ユナイトわざ | CD | カテゴリー | 補足 |
---|---|---|---|---|
ザシアン | 【レベル9】王者の剣 | 112秒 | 近接 | 巨大な剣を構えてエオスエナジーを剣に込めたあと、前方を斬りつける。 ユナイトわざボタンを長押しして剣を構えているあいだは、妨害されなくなる。 剣を構えている時間が長いほど、より多くのエオスエナジーを剣に込めることができ、その量に応じて相手のポケモンに与えるダメージが増加する。 一定量のエオスエナジーを剣に込めると、ユナイトわざが強化されて、斬りつける範囲が広くなる。 命中した相手のポケモンがユナイトわざを使って能力を強化していた場合、そのポケモンに与えるダメージが増加する。 |
ユナイトわざはエオスエナジーを消費して使用する高火力技。
強化効果を発動するために必要なエオスエナジー消費量については、10、20、30の段階に分かれている。エオスエナジーを消費せずに使用することも可能だが、10溜めるのと同様の溜め時間は必要。溜めを途中でキャンセル、もしくは時間切れまで溜め続けるとユナイトゲージが70%になる。
強み(長所)
高い火力
ザシアンはエナジーを消費すれば高倍率の割合ダメージを相手ポケモンに与えられるため、技だけでなく通常攻撃でもダメージを出しやすい。
また、特にエオスエナジーを消費したユナイトわざの火力は非常に高く、複数の相手ポケモンに大ダメージを与えることが可能。
高いステータス
バランスタイプのポケモンとして全体的に高水準のステータスを持っている。
攻撃、耐久、移動速度、急所率といった要素で優れ、特に攻撃ステータスはバランスタイプの中でトップクラス。
臨機応変な技選択が可能
ザシアンの最大の特徴は、特性によりエオスエナジーを消費してわざの性能を強化できる点。
エオスエナジーがある時は非常に強力で、通常攻撃の強化に加えて強化された各種技を使用可能。
強化された技により実質技を1回多く使用することができ、攻撃はもちろん、撤退時にも活用しやすい。
弱み(短所)
エオスエナジー依存性の高さ
ザシアンの最大の特徴であるエオスエナジーを消費して戦闘能力を強化する機能は強力だが、エオスエナジーがない時の性能が著しく低下する。
エオスエナジーが枯渇しないよう、エナジーの取得や適切なタイミングでの利用が重要。
サステイン性能の低さ
単体での耐久性能はそれほど高くなく、妨害への耐性が限られているため、サステインが難しいという短所がある。
相手に火力を押し付けられないと脆さが露呈し、KOされてしまうと再びエオスエナジーを集める必要があるため他のポケモンと比較してKOされたときのリスクは大きい。
味方との連携が欠かせない一方で、孤立すると生存が難しいため、慎重な位置取りが必要。
もちものの選択肢の制限
ザシアンが持てるもちものの枠が2つしかなく、そのうち1つは「くちたけん」で固定されている。
これにより、耐久性能を強化する持ち物が採用しづらいため、ややピーキーなビルドになりがち。
おすすめの構成と立ち回り
「メタルクロー」×「こうそくいどう」型
ビルド
わざ1 | メタルクロー |
わざ2 | こうそくいどう |
もちもの1 | くちたけん(固定) |
もちもの2 | ちからのハチマキ |
もちもの3 | するどいツメ |
バトルアイテム | だっしゅつボタン |
メダル | 茶6白6+急所 |
もちものは「くちたけん」「ちからのハチマキ」「するどいツメ」を持たせる。
バトルアイテムは「だっしゅつボタン」。攻守どちらでも使い勝手が良い。
メダルは攻撃力上昇のブラウンとHP上昇のホワイトに加え、急所率上昇のメダルを優先させる。
レーン選択
レベル5で強く、エオスエナジーを確保したいため中央レーンを選ぶ。
序盤のファイト性能が高いため、相方が学習装置持ちの味方であれば上下レーンの方が優先度は上がる。
立ち回り
「メタルクロー」の追加効果で攻撃速度が上昇した通常攻撃で火力を出すのが基本の動き。
ダメージを出す手段が通常攻撃に依存するため、集団戦は苦手な部類。無理に相手集団に飛び込むと返り討ちに合う危険性が高いため注意。
「せいなるつるぎ」×「こうそくいどう」型
ビルド
わざ1 | せいなるつるぎ |
わざ2 | こうそくいどう |
もちもの1 | くちたけん(固定) |
もちもの2 | ちからのハチマキ |
もちもの3 | するどいツメ |
バトルアイテム | だっしゅつボタン |
メダル | 茶6白6+急所 |
もちものは「くちたけん」「ピントレンズ」「するどいツメ」を持たせる。
バトルアイテムは「だっしゅつボタン」。動きの幅が広がり使い勝手が向上する。
メダルは攻撃力上昇のブラウンとHP上昇のホワイトに加え、急所率上昇のメダルを優先させる。
レーン選択
レベル5で強く、エオスエナジーを確保したいため中央レーンを選ぶ。
序盤のファイト性能が高いため、相方が学習装置持ちの味方であれば上下レーンの方が優先度は上がる。
立ち回り
強化攻撃の4段目、「こうそくいどう」、バトルアイテムの「だっしゅつボタン」等で相手ポケモンと距離を詰め、「せいなるつるぎ」でダメージを出すのが基本の狙い。コンボとしては「こうそくいどう→特性→強化せいなるつるぎ→せいなるつるぎ」がダメージを出しやすい。
メイン攻撃技である「せいなるつるぎ」は逃げる相手を追うのは苦手なため、真正面からではなく相手の裏を取る動きを意識する。
特性をいつでも発動できるように、相手ポケモンとファイトする際はエオスエナジーを最低でも8は保持しておくようにする。
「ザシアン」使い方のまとめ
本記事では、「ザシアン」の使い方について考察しました。
キャラ選びの参考程度になれば幸いです。
それでは。