こんにちは!ぽいずみです。
この記事では、「Pokemon UNITE」のキャラクター「グレイシア」の使い方について考察します。
基本情報
ステータス
通常攻撃(イーブイ) | 特性(イーブイ) |
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3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に与えるダメージが増加する。 | 【にげあし】 妨害を受けたとき、それを回避し、少しのあいだ(0.5秒間)まもり状態となる。 いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間(70秒)が必要。 |
通常攻撃(グレイシア) | 特性(グレイシア) |
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3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、命中時に与えるダメージが増加する。 強化攻撃の命中時、結晶が2たまる。 | 【ゆきがくれ】 妨害を受けたとき、それを回避し、少しのあいだ(0.5秒間)まもり状態、およびステルス状態になることができる。 いちどこのとくせいが発動すると、次に発動するまで一定の待ち時間(70秒)が必要。 |
「グレイシア」の強化攻撃は命中時に結晶を溜めることができ、火力を出すために重要な役割を担っている。
また、特性は行動妨害無効と防御面で優秀な効果を持っており、自身の耐久面の脆さをカバーしてくれる。
初期技
初期技 | CD | 補足 |
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【レベル1or2】 スピードスター | 5秒 | まわりに4つの星をまとう。 少しのあいだ、通常攻撃のたびに星が1つ、強化攻撃のときには星が2つ飛んでいき、相手のポケモンに追加ダメージを与えるようになる。 |
【レベル1or2】 しっぽをふる | 8秒 | 相手のポケモンに向けてしっぽを左右にふり、ダメージを与えて移動速度、防御、特防を少しのあいだ(移動速度は1.5秒間20%、防御と特防は2秒間30%)下げる。 わざ使用後の次の通常攻撃は強化攻撃になる。 |
総ダメージ量の多い「スピードスター」を先に習得する。
「スピードスター」は通常攻撃使用時に追加攻撃する技。ラストヒット狙いでは使用しづらいが、CDが短い点が優秀。
「しっぽをふる」使用後は通常攻撃が強化攻撃になるため、できるだけ強化攻撃直後に使用すると損が少ない。
わざ1
わざ1 | CD | 補足 |
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【レベル4】 つららばり | 5秒 | ありったけの結晶を、指定した相手のポケモンへ向けて次々に飛ばす。 結晶がなかった場合は急きょ2つ作り出してそれを使う。 指定した相手のポケモンに命中した結晶は砕け、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。 指定したポケモンでなくても、飛んでいる途中の結晶が相手チームのポケモンに当たると、同じように砕けて範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。 結晶は、同じ相手のポケモンに当たるたび、そのポケモンに与えるダメージが5%増加していく。 このわざを使うと、「こおりのつぶて」と「フリーズドライ」の待ち時間が2秒短くなる。 レベル10:結晶1つの命中につき1回、相手のポケモンにその残りHPの0.5%にあたる追加ダメージを与えるようになる。 |
【レベル4】 こごえるかぜ | 6秒 | 指定した方向へ少し移動し、たまっていた結晶を次の通常攻撃で相手のポケモンにすべて発射してダメージを与える。 同時に、発射したのと同じ数だけ結晶をためる。 同じ相手のポケモンに結晶を4つ以上命中させると、少しの間(1秒間)移動速度を結晶1個につき8%下げる。 当たった結晶が多いほど、移動速度を下げる効果は強くなる。 わざ使用時に結晶がなかった場合は、結晶が2たまる。 レベル10:結晶1つの命中につき1回、相手のポケモンにその残りHPの1.5%にあたる追加ダメージを与えるようになる。 |
わざ1は「グレイシア」のメイン火力わざとなる。
「つららばり」は使用後に飛ばした結晶を失ってしまうものの、結晶を最大数の8個発射して全てヒットしたときのダメージがかなり大きい。また、必中技のためターゲット指定ができれば距離を取られても確実にヒットする点も強み。また、アップグレード後は相手ポケモンの残りHPの1%分の割合ダメージが追加されるため、高HPのディフェンスタイプポケモンの他、オブジェクトに対する削り性能が非常に高くなる。
「こごえるかぜ」は瞬間火力は出しづらいものの、技使用後も結晶がなくならないので継続してダメージを与え続けられる点が強み。尚、「こごえるかぜ」で飛ばす結晶は全て通常攻撃扱いのため急所が発生する。
わざ2
わざ2 | CD | 補足 |
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【レベル6】 こおりのつぶて | 8.5秒 | 自分の移動速度を少しのあいだ(0.5秒間)50%上げる。 その後の通常攻撃が少しのあいだ(2.5秒間)65%速くなり、こおりのつぶてを発射するようになる。 当たった相手のポケモンにダメージを与え、移動速度を少しのあいだ(1秒間)30%下げる。 こおりのつぶてが命中するたび、結晶が2たまる。 「つららばり」を発射しているあいだ、または「こごえるかぜ」を使ってから通常攻撃するまでのあいだにこのわざを使うと、結晶が2たまる。 レベル12:わざの効果が続いているあいだ、通常攻撃が100%速くなる。 |
【レベル6】 フリーズドライ | 7.5秒 | 冷え冷えの空気を前方にうち出す。冷気は相手のポケモンに当たるか、一定の距離を飛んだところで爆発し、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。 このとき自分の特攻が少しのあいだ(3秒間)50%上がる。 爆発にまきこんだ相手のポケモン1匹につき、結晶が2たまる。 爆発の跡はこおりのゾーンになる。 こおりのゾーンに入った相手のポケモンは移動速度が20%下がり、一定時間(2.5秒)ゾーンの中にいると、少しのあいだ(0.6秒)こおり状態になる。 レベル12:爆発にまきこんだ相手のポケモン1匹につき、追加で結晶が1たまる。 |
わざ2はどちらも結晶を増やすためのサポート効果を持っている。
「こおりのつぶて」は通常攻撃でも結晶が溜まるようになる技。安定して素早く結晶を溜めることができるが、「つららばり」を発射しているあいだか、「こごえるかぜ」を使ってから通行攻撃するまでのあいだ以外ではこの技自体に結晶を増やす効果はなく、また、この技では結晶の保有時間をリセットする効果はない点には注意。
「フリーズドライ」は一度に大量の結晶を獲得できる場合もあるが、相手ポケモンにヒットしたときのみのため安定させづらい。結晶を溜める目的の他、自分の特攻を上げたり草むらに隠れている敵の索敵等で活躍する。
ユナイトわざ
ユナイト技 | CD | 補足 |
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【レベル8】 ダイヤモンドステージ | 100秒 | 高く跳びあがったあと、前方にこおりのゾーンを作り、範囲内にいる相手のポケモンにダメージを与える。 こおりのゾーン内では、グレイシア自身は移動速度が50%上がり、一定時間(0.8秒)ごとに結晶が1たまっていく。 逆に相手のポケモンは移動速度が50%下がる。 ユナイトバフ:最大HP20%分のシールド+移動速度30%上昇+攻撃速度35%上昇 |
レベル8で覚えるという点が優秀で、最初のオブジェクト戦に安定して間に合いやすい。
ユナイトわざ自体のダメージはそこまで大きくないが、ゾーン内で結晶を獲得できるため結果的に火力の底上げになる。
また、技使用時に大きく移動できるため、緊急時の撤退手段としても有用。
ユナイトわざの再使用までの時間も比較的短いため気軽に使いやすい点も特徴。
強み(長所)
- 結晶を溜めた状態での技1「つららばり」「こごえるかぜ」のダメージが高い。
- ユナイトわざの習得がレベル8と早く、CDも短いため一試合で安定して複数回使用することができる。
- 通常攻撃も含めて全ての攻撃が特殊扱いのため、特攻を上げたときの恩恵が大きい。
弱み(短所)
- 結晶がないとまともな火力が出せないため、結晶を維持するための動きが求められる。
- 進化前の「イーブイ」が序盤ポケモンとして弱い。
- 技1「こごえるかぜ」はアギルダーの青バフ(全ての技の待ち時間が約70秒間、約10%短縮)への依存度が高い。
おすすめの構成
「つららばり」×「こおりのつぶて」型
ビルド
わざ1 | つららばり |
わざ2 | こおりのつぶて |
もちもの1 | すりぬけスプーン |
もちもの2 | ものしりメガネ |
もちもの3 | のろいのおこう |
バトルアイテム | スピーダー |
メダル | 緑6白6+特攻上昇 |
もちものは「すりぬけスプーン」「ものしりメガネ」「のろいのおこう」。「つららばり」が継続してダメージを当てやすいため「のろいのおこう」は相性が良く、安定して相手チームの前衛ポケモンのHPを削りやすくなる。
バトルアイテムは「スピーダー」。「つららばり」で結晶を飛ばしている途中も移動速度上昇効果は適用されるため、もう少しで追いつきそうな相手ポケモンに対して「スピーダー」で距離を詰めて「つららばり」を使用し、結晶を飛ばしながら後退するといった使い方が可能。
メダルはグリーンとホワイトを優先させ、追加効果は特攻上昇を優先させる。技のCD短縮のブラックについては、「こおりのつぶて→つららばり」の繋ぎを失敗しなければ絶えず技は使用できるため必要性は薄い。
レーン選択
レベル6で「こおりのつぶて」を覚えるまでは弱いため、比較的安全かつ早期にレベル6を目指すために中央レーンを選ぶ。
他の味方ポケモンでより中央適正が高いポケモンがいる場合、経験値が多い下レーンを選ぶ。
立ち回り
「こおりのつぶて→特殊通常攻撃×3回→つららばり(→こおりのつぶて)」のコンボでダメージを稼ぐ。「つららばり」のあとの「こおりのつぶて」は技の終わり際に使用することで、氷の結晶を増やしつつ次の特殊強化攻撃につなげることができる。
グレイシアはアタックタイプのポケモンとして通常攻撃の攻撃範囲はそこまで広くなく、「つららばり」も同程度の射程のため、攻撃を仕掛ける際にはある程度相手ポケモンに近付く必要がある。
「こごえるかぜ」×「フリーズドライ」型
ビルド
わざ1 | こごえるかぜ |
わざ2 | フリーズドライ |
もちもの1 | エナジーアンプ |
もちもの2 | かいがらのすず |
もちもの3 | すりぬけスプーンorものしりメガネ |
バトルアイテム | だっしゅつボタン |
メダル | 黒7緑6+特攻上昇 |
もちものは「エナジーアンプ」「かいがらのすず」「すりぬけスプーン」。「エナジーアンプ」と「かいがらのすず」は技のCD短縮効果目的で必須。残りの一枠は火力枠として「すりぬけスプーン」か「ものしりメガネ」を採用する。ある程度被弾しやすい技構成のため、HP上昇効果のある「すりぬけスプーン」が安定択、火力重視なら「ものしりメガネ」のイメージ。
バトルアイテムは「だっしゅつボタン」。「こごえるかぜ」のブリンクと合わせて使用することで立ち回りを安定させやすい。
メダルはブラックとグリーンを優先させ、追加効果は特攻上昇を優先させる。「こごえるかぜ」のみで結晶を維持させるためにブラック7枚は必須。「こごえるかぜ」の急所ダメージを狙うなら急所率アップ効果を持つメダルを採用しても良い。
レーン選択
アギルダーの青バフ(技CD短縮)がほぼ必須のため中央レーンを選ぶ。
青バフがないとレベル5時点で「こごえるかぜ」だけで結晶を維持することができないため、上下レーンは非推奨。
立ち回り
黒メダル7枚+「エナジーアンプ」+「かいがらのすず」+青バフにより、レベル5時点で「こごえるかぜ」のみで結晶スタックを維持することができるため、常に結晶が8個溜まった状態で立ち回ることができる。
ダメージ源となる「こごえるかぜ」はブリンク技としても優秀なため、相手ポケモンとの対面では使用可能となればすぐ使用するのではなく、相手の動きを見てから後出しで移動先を決めて使用したい。方向指定せずに使用すると相手ポケモンの方向に移動してしまうため注意。
「グレイシア」使い方のまとめ
本記事では、「グレイシア」の使い方について考察しました。
キャラ選びの参考程度になれば幸いです。
それでは。